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side:Takahiro
すると奥の方でヒソヒソと話す声が聞こえた
『副社長だ〜、かっこいい』
『海外出張から帰ってきたんだよね』
『仕事できてかっこよくてお金持ちって...最高！』
キャーキャーと目をハートにして
與真司郎のことについて話してる
.
隆「(...人気なんだな)」
.
『...でも、うちらじゃ無理だよね(笑)』
『清水さんには敵わないよね』
彼女たちの会話に思わず耳を澄ます
.
『めちゃくちゃ綺麗だし...仕事出来るし』
『副社長の隣にいても恥ずかしくない人だよね』
『ぶっちゃけ、お似合いすぎて何も言えない(笑)』
.
たしかに綺麗だし、仕事もめちゃくちゃできる
お似合いってのは認めないけどな
.
そんなことを思ってイライラしていたら
後ろから勢いよく背中を叩かれる
隆「いって...！」
秀「西島！飯行くぞ」
実「私も行きたい！」
秀「仕方ねぇな(笑)」
.
背中は痛いけど、本当に良い奴らだなって
嬉しくなった
.
隆「どこにする？」
秀「普通に定食屋！」
実「いや、今日は飲みたい気分！」
秀「じゃあ飲みに行くか(笑)」
実「なら、Aも！」
.
宇野ちゃんが勢いよくAの名前を呼んだ
.
目が合ったら、気まずそうに苦笑いして
「...えっと、」
分かりやすい
言葉には出さなくても「行けない」と
.
秀「...あーっと、清水さんは忙しいか！(笑)」
実「だよね！ごめんね(笑)」
「ううん、こちらこそごめんね。ありがとう」
お互いに気を遣い合って
何だか、俺たちらしくない雰囲気だ
.
俺がじっと見ていたからか
Aは俺の視線に気づいた
.
「ごめんね」と言うように眉を下げて
俺も小さく頷いた
.
それで良かったんだ
それが良かったんだ
なのに...
真「行こうや」
そう言ってAの横に立つ
俺の苦手な奴
.
秀「副社長！？」
真「俺も参加させてや！Aも一緒に」
「え...？」
.
真「...あかんの？」
.
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あき(プロフ) - つづきがみたいです！ (2019年4月3日 1時) (
レス) id: fe270701ca (このIDを非表示/違反報告)
もえ - いきなりコメント失礼します。ななさんの作品全部読ませて頂いているのですが、どの作品も続きが気になって仕方ないです！これからも、続きを楽しみに読ませて頂きます。無理せず、これからも更新頑張って下さい(*^^*)応援してます！！ (2019年2月3日 12時) (レス) id: 817b5b30fd (このIDを非表示/違反報告)
Yokomo(プロフ) - 続きが楽しみです仕方ないです！更新待ってます！ (2018年12月28日 17時) (レス) id: 1e3a890d34 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 切なくてドキドキして、にっしーのソロ曲のバラード系と重なるところがあって、すごく面白かったです！←（誰目線やねん(笑)）最新楽しみにしてます♪ (2018年12月24日 8時) (レス) id: a67f5f117e (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - こんにちわ。一気に読ませて頂きました。ヒロインは、にっしーの何をまるのかが気になります。早く解決してヒロインと幸せになって欲しいです。続き楽しみに待ってます。 (2018年10月28日 12時) (レス) id: 1e3e43fc2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なな
| 作成日時：2018年10月8日 21時
