７【反撃と呪縛の言葉】 ページ10
誰もが最後の難関も軽々と突破した闇雲Aが1位だと思っていた。
けれど何が起こるかわからないのがこの体育祭だ
後ろから聞こえる2回の大爆発に空からくる人の気配
あぁ、これだから君は面白い
『そう簡単に１位とっても面白くないもんな…緑谷‼』
空から降ってきたのは真剣な顔の緑谷出久。
俺は個性を出して戦闘態勢を作りながら前を走る
すると緑谷はポケットから何かを出すと俺に向けて投げる
俺はとっさに個性でその投げたものから見を守ろうとすると俺の少し手前で爆発する
(爆発…まさか)
緑「あのフィールドにあるのはボタンを押したら爆発するタイプのものだったら押さないで掘り起こせば爆発が起こらない‼」
そう言って煙の中緑谷は俺の前を走る
俺は思わず笑顔になる
『ｸｯｸｯ…アハハハッ‼』
プ『や、闇雲…抜かされてんのに笑ってる⁉』
『はぁー…面白いな本当に最高だよ、緑谷出久‼』
俺は俺の前を走る緑谷を追うために地面を蹴る
プ『え、はぁ⁉足が速い…‼』
相『俺の実技試験…手を抜きやがったな』
俺はあと少しのところで緑谷に負けて緑谷１位で俺が２位になった。正直この競技は本気を出さなくても行けそうな気がしたしあんまり個性出さないほうがいいと思ってたけど…
『緑谷』
緑「や、闇雲くん…」
『轟のマネではないけど…俺はお前と一対一で戦うのが楽しみだ』
緑「⁉」
『このまま勝ち進もうな。お互い』
そういうとミッドナイトの声が聞こえてきて休憩になった
俺は本気でこの体育祭に取り組もうと思ったし正直楽しくてしょうがない
『楽しい』とかそういう感情はもう俺にはないと思ってたのに…
俺の存在を認めてくれる先生がいて…俺の個性を怖がらないクラスメイトがいて…こんな幸せな世界が俺にもできたと思った
だから…その幸せが絶望に変わったら。
この感情はなんて言う名前なのか分からない
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
緑谷Side
(あの闇雲くんにあんな顔で言われたら頑張るしかないじゃないか…)
僕は闇雲くんの言葉に思わず頬を緩めながら飲み物を買っていると向こうから人が歩いてくる
その人は黒い服に身を包み怪しいのに誰かに似て安心と信頼がある雰囲気を纏っていた
？「君。生徒だよね？」
『あ、はい…』
？「ちょっと聞きたいことがあるんだけど…』
僕はこの時の事をあとになって深く後悔する。
僕を含めたＡ組メンバーは闇雲Aという人物を何も知らない
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マコ。 - めっちゃ面白いです！続き待ってます！無理をなさらないようにお願いします (4月18日 8時) (
レス) @page20 id: 93d48d551a (このIDを非表示/違反報告)
土方レモン(プロフ) - 続き待ってます!!更新頑張ってください！ (2020年3月1日 13時) (レス) id: fe9b87b91a (このIDを非表示/違反報告)
アリス - すっごくおもしろいです！！続き気になります！！更新楽しみにしてます！！ (2020年1月1日 22時) (レス) id: 6baede7e5c (このIDを非表示/違反報告)
モモ - 続き気になる!!、更新頑張ってください!!!! (2019年9月15日 19時) (レス) id: eb9a0c61ed (このIDを非表示/違反報告)
雪宮暦 - めっちゃ続き気になります！ 更新頑張ってください (2019年6月2日 23時) (レス) id: 8bc008a5bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美夜 | 作成日時：2019年1月31日 15時
