11【救いの言葉と呪縛の言葉】 ページ16
切島Side
あの後闇雲は無言で芦戸を気絶させ、闇雲が勝利した。
気絶した芦戸を数秒見つめ、タンカに乗せられるのを確認すると闇雲は会場を後にした。
それから闇雲は戻ってくることはなかった……
次は僕緑谷と轟の勝負だ、何かを言い合っている二人、やっぱり会話が聞こえない。俺はなんとなく飲み物を買いに廊下に出る。
すると、物凄いデカイ音がして慌ててその音がする方に行くと部屋の壁が破壊されていて黒いスーツに黒い帽子をかぶったダンディーなおじさんが瓦礫の側による。
「頭は冷めたか………A」
(?!)
瓦礫から出てきたのは頭から血を流した闇雲だった。フラッと立ち上がった闇雲の姿はこの数カ月USJで見たときよりもボロボロだった…
「………」
すると、闇雲は何も言わず膝を床につけると頭も床につけて土下座をする。
始めてみた、土下座なんて闇雲とは無縁で、絶対に絡み合わない言葉で行動だった。
闇「………お願いします。あいつらを
闇雲は少し震えた声でダンディーな男の人に言う。初めて見る姿に俺は立ち尽くす。あの頭が良くて、強い闇雲が頭を下げるほどの人…
「そうか、そこまで……
無能なな頭になったんだな」
男は闇雲の首を掴んで持ち上げて腹を殴ると闇雲は咳き込み床に倒れる。
「壮馬に頼まれてあの施設に生活させていたが…あの男の側にいたせいで…」
闇「ちが、先生は…悪くない！俺は元々あんたの考えも家業も好きじゃ―ッ!!」
「あんた…？殺されたいのか？」
少し離れたここでも分かるぐらい強い殺気に俺は思わず尻もちをつく、闇雲は青ざめ顔で俯く
闇「すみません…会長」
「家業を継ぐつもりがない、か…これもこの平和ボケした学校のせいか」
闇「ッ……!!」
男はしゃがんで闇雲と目線を合わせ、て首を掴む。闇雲はもがき苦しむ。
「A、これは
俺は横を見ると他の学年に行ってるはずの校長が立っていた。その顔はいつもどおりに見えて怒ったオーラを放っていた。
「……」
校「それ以上の暴力をするなら…我々で保護します、その子はうちの学校の生徒、ワタシの子です。
その手を放せ、闇雲時哉」
(闇雲…時哉？)
俺は闇雲が持つ呪縛を…見た
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マコ。 - めっちゃ面白いです！続き待ってます！無理をなさらないようにお願いします (4月18日 8時) (
レス) @page20 id: 93d48d551a (このIDを非表示/違反報告)
土方レモン(プロフ) - 続き待ってます!!更新頑張ってください！ (2020年3月1日 13時) (レス) id: fe9b87b91a (このIDを非表示/違反報告)
アリス - すっごくおもしろいです！！続き気になります！！更新楽しみにしてます！！ (2020年1月1日 22時) (レス) id: 6baede7e5c (このIDを非表示/違反報告)
モモ - 続き気になる!!、更新頑張ってください!!!! (2019年9月15日 19時) (レス) id: eb9a0c61ed (このIDを非表示/違反報告)
雪宮暦 - めっちゃ続き気になります！ 更新頑張ってください (2019年6月2日 23時) (レス) id: 8bc008a5bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美夜 | 作成日時：2019年1月31日 15時
