職業:漫才師 (ページ2)

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華大師匠ページ2

「師匠師匠師匠！！お久しぶりです！！！」

華丸「今日も元気やねえ。Aだけは(笑)」

大吉「横田、歩きながら寝るって、お前天才なんか？」

横田「ああ…始まりました？」

大吉「まだやけど、もうすぐ始まるとよ」

「もー、こいつね！新幹線でも爆睡ですよ！話しかけてくれたファンの子おったんに、半分寝たまま写真撮って終わったらまたすぐ寝て！！」

横田「お前が毎日隣でキンキンうっさいからやろが」

華丸「２人とも、喧嘩は終わり！収録始まると！」

「はーい」

めちゃくちゃに可愛がってもらってる華大さん。
私はお二人を師匠と呼んでる。

華丸「お疲れー」

「お疲れ様です！」

大吉「今日はこっち泊まっていくと？」

横田「やー、明日昼から劇場出番なんすよね。今日は帰ります」

華丸「ほんなら、はいこれ」

「えーっ！何々？」

華丸「博多のお土産。劇場のみんなで食べ」

「わーい！劇場着くまでになくなりそう！」

東京でお仕事だと言う華大師匠とは新幹線で別れ、劇場に戻る。

横田「なあ、今日のネタどうする？」

「ん？ん～せやなぁ、どうしよう、横田決めていいで」

横田「まじで？」

「うん」

突然車内で悩み出した相方はほったらかす事にして、私はゆっくり微睡みの中へ落ちていった。