転生したら推しが殺し屋になってたマジ卍８[stpr]

発狂336回目 ページ2

Aside


今日は……



『お誕生日おめでとう！ころちゃん！』
こ「やったー！」



みぃーんな大好きツンデレ君のお誕生日です



莉「はい、プレゼント！」
る「僕からもです！」



こーゆー時渡せないのなんでなん？
物がいいな



こ「A、ちゅー…して？」



可愛いツンデレ君の白いほっぺに、チュッとキスをする



こ「へへ…//」



うん、可愛い
かっこいいの方がいいって言われても無理だね



---次の日---(かなり短かかったですが、デート編もあるのでご了承ください)



学校嫌い
てゆーかテスト帰ってくんじゃん
先輩また今日から復帰だし
最悪かよ……



愛「挨拶無しかと思えば顔どーした」
『早く土曜日になれ……』
愛「そんなに嫌いか？」
『うん、嫌い』



外を見れば先輩が登校してきた
いや登校おっそ



愛「本当に嫌ってるね」



ｶﾞﾗｶﾞﾗ



壱「………」



あ……



『何 で 朝 か ら 凸 っ て く ん だ よ』
愛「朝からお疲れ様です……」



先輩が私にどんどん近づいてくる
さとみ君がそれに気がついて、私の前に立つ



壱「どけよ」
さ「お前こそ教室戻れよ」
壱「あ"ぁ"？」



先輩に腕を強く掴まれて、思いっきり引っ張られる



『痛っ！？』
さ「待て！」



連れてかれそうになる私の腕を、さとみ君に掴まれる
腕外れるかと思った…



さ「またうまくいくと思うなよ」
壱「うっせんだよ、いいから離れろ」



先輩に腕を引っ張られる
さとみ君に体ごと引っ張られる



『うおっ！？』



壱「生徒に抱きつくとかキモすぎ」



さとみ君から私を引き剥がそうとする先輩



さ「やめろ！」



私はさとみ君の腕の中でぎゅうぎゅうに詰められてるだけ



『ちょ…息できない…』



聞こえてないぃぃぃ(白目)



壱「いいから退けよッ！！」



ｺﾞﾝｯ!



先輩の怒鳴り声のすぐ後に、私はさとみ君と一緒に倒れた
ゴンッ！という音は、さとみ君が頭を机にぶつけた音らしい



『ちょ…大丈夫！？』



頭を抱えて倒れたままのさとみ君



優「嘘だろ……今桃瀬先生の事殴ったぞ……」



殴った……？



さ「いったぁ……」



少し頬が赤くなっている
頭をぶつけたのは、殴られた衝撃ってことか……



壱「………」



先輩がこっちに近づいて来て、私の腕を引っ張る



『離してください！』



全く聞く耳を持ってくれない



ｶﾞﾀﾞﾝ!



いつもの空き教室に連れられ、扉が勢いよく閉まる



壱「ｷﾞｭｯ…」



また始まった……

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