転生したら推しが殺し屋になってたマジ卍７[stpr]

発狂309回目 ページ24

Aside


またソファーに座らせられる



『今度はなんですか？』



その問いに先輩は答える事無く、私にどんどん近づいてくる
そして、私の座っているソファーに膝をついて顔の横に手を置く
……ちょ、これ何ドン？
ソファードン？
壁ドンでも無いし床ドンでも無いよ？
てかソファードンて名前だっさww←おい
(ソファードンてググったら出てきて爆笑しました by作者)



壱「肌綺麗だな……」



私の頬を手の甲で触りながら言う
変態…？



ﾁｭｯ



うん、ほっぺにキスしてきたし変態だよ(真顔)



『何するんですか！？』
壱「キス」
『そーゆー事を聞いてんじゃなくて！理由ですよ！』
壱「可愛いから」



多分こいつ初恋だな？
そもそも恋愛についてよくわかってないタイプ
どうすればいいのかわからんタイプ？
意外と可愛らしいところあるなこれ



「いいから開けろ！」
「開けたら俺達が56されるんですよぉ…！」



何やら教室の外が騒がしい



壱「彼女になって」
『嫌です』



バッサリ断って、教室のドアをドォォォン！！と開ける



『そこ、退いてもらえます？私帰るので』
さ「お前……」
『内容は家に帰ったら腐るほど教えてあげるから、お願いだから学校で騒ぎ立てないで』



ズカズカと歩いて校門の前へ
愛菜は先に帰った模様
車に乗ったら遅くて心配されたのはここだけの話…




------------------------------------
愛菜side←よくよく考えたら初めてじゃね？


Aん家に行くと、玄関でドドーン！と仁王立ちしているAがいた
い、威圧感ハンパな……



愛「もりさん達は？」
『96ちゃん達と会議だと思うよ』



思うよって事は、まだ会ってないんだな



愛「………何かあったんだな？」
『いいから来い』



これ余計な事行ったら手加減無しのタイプになるな
リビングのテーブルにコーラが2つ置かれている
そのテーブルの前にAは座り、ここに座れと合図する



愛「話ならいくらでも聞くよ」



と、Aが眉間にシワを寄せて話し出した



『昼休み、先輩に拉致られたかと思えばさ？先輩が占拠していると思われる空き教室に連れて行かれてソファーに座らされたんよ』



ん？
空き教室にソファー？



『でさ？いきなり抱きついて来て好きって……告白の仕方おかしいやろ！？バカなの！？恋愛初心者でもやんねぇよ！？』



感情爆発



『今日はほっぺにキスして来たし……愛菜が呼んできてくれたさとみ君意味なかったし……』



先生可哀想☆

発狂310回目→←発狂308回目

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す