転生したら推しが殺し屋になってたマジ卍６[stpr]

発狂286回目&そして黙って続編に行く。 ページ50

Aside


あの後、女子寮の前まで送ってもらうことになった
めっちゃ拒否ったのに……
と、女子寮の前に行くと、るぅちゃんがそわそわとしていた



る「A！_ｷﾞｭｯ」
『お兄ぢゃん……いだい……』



颯人様が人指し指で頬をかいている



る「……A、後ろの人は…？」
『主人様の息子の颯人様だよ』



はじめまして、とイケメンスマイルをかます颯人様
爽やか系のイケメンなんだよなぁ……



る「はじめまして、Aの兄の零です」
颯「1週間よろしくね。それじゃあ、僕は部屋に戻るよ」
『あ、ありがとうございました！お、おやすみなさいませ…！』



颯人様が自室に戻っていくと、るぅちゃんが凄いことになっていた(語彙力)



る「A！何もされてませんか！？」
『お兄ちゃん、主に疑いをかけるのはよくないよ』



まぁ、いろいろとあったんだけど……
てかタメ口外れてるし…



『そんなことより、もう就寝時間だよ』
る「Aの部屋で一緒に…(上目遣い)」
『ダメです』
る「お願い！」
『迷惑になるから、もう寝るよ』
る「そ、そんな…」



可哀想なるぅちゃんの為に



『ﾁｭ』



ほっぺだよ？



『おやすみ、お兄ちゃん』
る「え…//あ、の、……へ？//」



と、後ろからクスクスと笑い声が聞こえる



メ1「仲睦まじい兄妹ね」
メ2「美男美女兄妹って、このことだわぁ〜」



うん、私は何も見ていない
そのまま私は自室に戻る
……るぅちゃんは固まってたけど気にしない気にしない
明日は学校
クソめんどくさいのが、学校から帰ったら仕事オンリー
……告白ラッシュでもあったら、私の体保たないよ？



---翌日…の、放課後---←飛び過ぎじゃない？



学校やっと終わった…
迷子にはならない
道のりはちゃんと覚えてる
下駄箱から出て、門に向かう
と、誰かいる
制服を着た男子高校生と思われる人物
みんなは、コソコソと話している



「何あのイケメン、誰かのお兄さんかな？」
「誰かの彼氏だったりして！」



待って、見た事ある



颯「あ、Aちゃん」



るぅちゃんだと思ったそこの君！
私も見た事ある気がした瞬間るぅちゃんかと思いました^^
颯人様の側に近づいて、コソコソ話をする



『な、どうしてここにおられるのですか！？』
颯「ははっ(笑)Aちゃんの制服姿が気になってさ」



え？変態？



『颯人様も、学校帰りですか？』
颯「そう。よかった、Aちゃんを無事見つけられて」



……私は遭難者かな？

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