転生したら推しが殺し屋になってたマジ卍６[stpr]

発狂278回目 ページ42

Aside


ＧＷ最終日
今日は愛菜と双子コーデを買いに来ています！
今回は珍しくるぅちゃんが駄々こねなかったのもんで、すぐに家を出れた
珍しいねぇ



愛「これは？」
『冬用だろそれww』



愛菜が選んできたのは、もこもこのルームウェアのケモミミ付き



愛「えぇー！可愛いじゃーん！」
『またクリスマスにでも買おうぜ』
愛「いぇーい！」



と、私はいい感じのを発見



『これはどうよ』
愛「可愛い！」



私が選んだのは、涼しそうな夏用のお揃いコーデ
これで2人でお出かけしてみたいなぁ



『賛成でよろしくて？』
愛「よろしくて」
『私こっち』
愛「じゃあ私こっち」



レジでお会計をして、2人帰り道を歩く



『あれ？家まで着いて来んの？』
愛「うん、なんか呼ばれたからね」
『へー』



家に着く
…やたらとバタバタしている音が聞こえる



『…何騒いでんの？』
愛「バナナの取り合いでもしてんじゃねぇの？」
『ん？苺の王子じゃなくてバナナの王子？』



ただいまーと、戸を開けてみるも、誰も来ない
え？襲撃された？
でも、そのような音は全くしないし…



愛「ま、とりあえずリビング行ってみれば？」
『こっわ』



大丈夫大丈夫、と愛菜はグッジョブしてる
手を洗って部屋に荷物を置いて、リビングに入る
愛菜が後ろからのそのそと



『ねぇのそのそしないで怖いから』
愛「あはは、ついつい…怖いじゃん？」
『ついついじゃねぇよ…』



リビングに通じる襖を開ける



『ただいまー…』



ﾊﾟｧｰｰﾝ!!



突然の音にびっくりして愛菜に抱きついてしまう



『ぴぎゃぁぁぁぁぁ！？！？！？』
愛「Aさん…痛いっす…」



目の前にはクラッカーの残骸(?)を手に持ったメンバーが
一瞬で理解した
クラッカーを6人同時にならしたのね



す「お誕生日！おめでと〜〜〜！！！」



後ろから追い打ちのクラッカーを愛菜に鳴らされる



『うわっ！？』
愛「クラッカー楽しぃ〜♪」



こいつ、グルだったって訳か…
サプライズしようとしてたから、みんなやけに素直だったのね



『ほえぇ〜……』
な「ん？A？」
愛「あ、こいつ人生始めてのサプライズに気を失いかけてるだけですよ」

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