wings (ページ1)

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mark side

「最近また増えてきた。何か手がかりは？」

ロンジュン「何も。」

ジェノ「これといって犯行の手がかりになる物も見つからないなんて相当なやり手だな」

マーク「しっぽさえ掴めれば…」

ここはとある市にある警察署

街を守るためにも毎日事件解決のためにもこうして会議をするがどうしても掴めない殺人事件がある

「これ以上同じ事件が起きないよう警戒するように。以上」

ジェミン「犯人は何が目的なんだろう」

ヘチャン「さあな」

チソン「…こういう時、ヌナならどうしたんでしょうね」

チソンのその言葉にみんな俯いて無言の空間が続いた。

それを破ったのは明るい甲高い声だった

ユノ「お昼ご飯買ってきました〜！さあ！食べましょ食べましょ！」

ユノはうちの部署で唯一の女性警察官で、ムードメーカーだ

このチームの雰囲気を読んでよく元気に振舞ってくれている。彼女の明るさには誰もが助けられているだろう

ロンジュン「またチキンかよ」

ユノ「あ！ロンジュンさん文句ですか？もーそういうならリクエスト出してくださいよ。あの喫茶店の唐揚げ美味しいってお客さんがオススメしてくれたんですもん」

ヘチャン「いいじゃん。ユノが買ってきてくれたんだから食べようぜ」

ユノ「そうですよ〜！冷めちゃいます！ほらみんなも」

ジェノ「……飲み物は？」

ユノ「…………あ、忘れちゃいました、、」

「いいよ俺が買ってくる(笑)」

おっちょこちょいな所だけは、あいつ(・・・)に似てるよ

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