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「ごめんユナ！また後でかける！」
「…あの、」
ジェヒョン「？」
「し、シャワー浴びてきますっ！！！！」
冷たいシャワーを頭から浴びて冷静になる。昨日の夜のことはきっと忘れた方がいい
これは'' ワンナイト ''というやつだろうから
……ジェヒョンさんともこれで最後だろうから。
シャワーを浴びて髪の毛を乾かして昨日着てた服をまた着た。スッピンなのは、、仕方がない
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「あのっ！ジェヒョンさん！！！！」
身支度をしていた彼に呼びかけると腕時計を付けながら振り向いた。
「昨日のことは、どうか無かったことに…というか、忘れるのでジェヒョンさんも忘れてください。貧相な体をお見せしてすいませんでしたっ！！」
ジェヒョン「………ぶっ(笑)」
「え？」
ジェヒョン「'' 無かったことに '' ねえ、 」
「？」
ジェヒョン「そろそろ出ようか。送ってくよ」
とそのまま肩を押されてホテルを出た。料金も全て彼が払ってくれて財布を出すと
真顔で止められたからなんかこわくてそこは彼に甘えさせてもらった
「何から何まですいませんでした、」
ジェヒョン「どういたしまして。」
「…では、私はこれで。気をつけて帰ってくださいね」
ジェヒョン「うん」
……少しだけ後味悪いな、なんて思いながら重し足を引きずって歩く
ジェヒョン「ねえ」
「？はい？」
ジェヒョン「君の名前は？」
「………Aです、」
ジェヒョン「じゃあ、またね。A」
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作者名：a_q1y | 作成日時：2022年8月7日 14時
