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部長「いやあ〜Aちゃんが手伝ってくれると助かるよ。気が利くね〜」



「あはは、そんな事ないですよ」



部長「最近の若者は態度も悪いし要領も悪い!こうなんていうかマイペースなんだよね〜〜Aちゃんも若いけどその子たちとは違ってよく働いてくれてるよ〜」



「はは、ありがとう、ございます」










昔から人と関わるのが苦手で本音を言えなかった私の性格は大人になった今でも変わらない。


いつからか人の機嫌ばかりを取るようになって本当の自分が分からなくなっていた











「お疲れ様でした。お先に失礼します」



部長「おつかれ〜〜」











仕事終わりにスマホの通知を確認すると唯一の高校時代の友人から連絡が来ていた。












「もしもし」

ユナ『あ!A〜仕事終わった?』

「終わったよ」

ユナ『ねえ今から時間ある?』

「今から?…まああるけど、」

ユナ『久しぶりに飲もうよ!駅前のバーに来てね』

「うん、分かった」













半ば強引の誘いだったが週末ということもあり明日は休みだから良いか、と普段着のままユナが待ってる場所へ向かった。















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作者名:a_q1y | 作成日時:2022年8月7日 14時

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