第２５話 ページ27
田辺「やったね！
じゃあ、晩ご飯いらないってお母さんに連絡してくる！
ラウールん家は本当にいいの？
こんなに急に人増えちゃって。」
ラウール「全然大丈夫っすよ！
ウチ、軽いんで。(笑)
一応連絡しますね？」
田辺「うん！お願い！」
と言ってお母さんに電話しに少し離れたところに
結衣は行った。
なべしょ先輩は結衣がいなくなって
ついていこうか悩んだ素振りを見せながら
結局こっちに来た。
行きたいんだったらあっちに行けばいいのに。(笑)
素直じゃないなぁ。(笑)
渡辺「なぁ、康二。」
向井「なんですか？翔太くん。」
ずっと話に入ることが出来ていなかった
向井くんに喋りかけた。
優しいのね。(笑)
さすが、先輩。(笑)
渡辺「お前も良かったら来いよ。」
向井「へ？」
渡辺「俺ん家でやる訳じゃねーし、
勝手に誘うのもちょっとあれかなって
思ったけど
なんか見る限りアイツん家軽そうだし？(笑)
どうよ？」
向井「翔太くん〜(泣)
入られへんくて寂しかったんです〜(泣)」
と言ってなべしょ先輩に抱きついた向井くん。
予想外だったのか受け入れたのかは分からないが
さっきみたいに避けられなくて
素直に抱きつかれるなべしょ先輩。(笑)
渡辺「お前っ、暑いって！！
あ、でもアイツに一応確認しろよ？」
と言っていると
結衣と同じく離れたとこで電話していた
ラウールが帰ってきた。
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作者名：ありゆき。 | 作成日時：2019年8月6日 17時
