あの店＝ウヨンの私の方程式。 ページ27
ちく・・
すー・・
ちく、すーっとボタンの４ツ穴に糸を通して
私は、ジャクソンの衣装のボタンを付けてた。
笑い声が耐えなく
揺れ動くバンの中の助手席。
フロントガラスから入ってくる太陽光で
真剣にお裁縫が出来る・・・
「これから別スケがあるメンバーを送った後、Aさんも、残ったメンバーと事務所に戻って。」
「分かりました。」
音楽番組だけじゃなく
バラエティーにも出演するガッセ達も
流れで、ソロで動く。
「え？ウヨンヒョンが？いま？」
針が止まって、
ベムベムの大きめの声に、耳ダンボ。
「そう。もう練習室で詰めるって。見るだけなら、大丈夫だよね？」
「あー大丈夫だろ？」
ウヨンならって・・
もし会った時、
聞いたら教えてくれるかなぁ・・
絶品クロワッサンのお店の詳細、
知りたくて、
サラッと聞けば
サラッと教えてくれると思っていた。
事務所に着いてから、
メンバーが上に上がって、
私も、
荷物持って上がっていく・・・
「Aーやっと来たな！(笑)」
少し小さめの練習室の前で
見慣れた風格・・
私に手招きするのは
辞めた、ベーカリーオッパだった。
「わ！！！(笑)なんでオッパ居るの！？(笑)」
両手に荷物を持って
早めに駆け寄る私に、にこやか。
「俺たちのウヨンにな、差し入れだ。」
「ああ！そうなんだ！」
練習室を覗くと、
ウヨンがダンサーさん達と鏡の前で踊ってて、
練習室の中を
目が、勝手に誰かを探す・・
オッパは、
ガッセやその他スタッフ達とも話し始めて、
私は
無意識に探した人が居ないことを確認すると、
残念な気持ちで
よいしょっと、
荷物を持ち直した。
「オッパ、何時まで？」
「もう帰る。明日の仕込みと、あ、、これからお前ら来るから、今から出る。」
「え？」
オッパはそそくさに
練習室の前から去って、
私は
事務所の奥に進んで
衣装置きにしてる練習室が
偶然開いたら、
missA担当になった先輩スタイリストとばったり会った。
「A、先輩んとこ、これから行くよ。」
「あ！そうなの？！それでか〜〜。(笑)」
「あんたも行くよー」
え？
「バスで行くから急いで急いで。」
勝手に・・決まり？(笑)
前からこう、スタッフ同士の
ご飯や飲みは、勝手に決まる。(笑)
ウヨンには、また今度聞こう。
私は、就業後が楽しみだった。
続く
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くうた - お返事ありがとうございます。是非是非公開をお願いしまぁす＾＾ (2015年4月13日 22時) (
レス) id: 908bbf70a0 (このIDを非表示/違反報告)
胡麻油(プロフ) - くうたさん» はじめまして！ありがとうございます^ ^ノーモアですね？何故でしょうか・・鍵外しは考えていなかったので、これを機に考えさせていただきます（≧∇≦）お問い合わせありがとうございます^ ^ (2015年4月11日 13時) (レス) id: fb146efd65 (このIDを非表示/違反報告)
くうた - 初めまして。いつもステキなお話ありがとうございます(* ´ ▽ ` *) ジュンケのお話いつか公開してもらえますか(;_;)なぜかパスワードはわかるんですけど、エラーになっちまいます(;_;) (2015年4月10日 20時) (レス) id: 16f8c47057 (このIDを非表示/違反報告)
胡麻油(プロフ) - loveyさん» いっちゃいますかねー！！何だか、わたしも書きながら楽しみです！テギョンさんの登場もお待ちください^ ^ (2015年4月8日 17時) (レス) id: fb146efd65 (このIDを非表示/違反報告)
lovey(プロフ) - ヌナさんもピンクのお店行っちゃいますか？ テギョンさんの登場が楽しみ（≧∇≦） (2015年4月5日 0時) (レス) id: b2ca206980 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：胡麻油
| 作成日時：2015年2月23日 9時
