会いたいヒト(Chansung) ページ25
指紋認証をして事務所に入ると
俺は真っ直ぐ
ヌナが居た会議室に向かった。
暗くなった会議室覗くと・・
あ、・・居た。
椅子が綺麗に並べられてる上で
寝てるようで、
ドアを開け広げ
廊下の非常用の光が
会議室に差し込むと
綺麗なヌナの両足が
椅子の上に
重なるように乗ってた。
寝てるよね・・
忙しいスタッフは
よく事務所で寝泊まりして
レッスン室のソファで寝たりしてるみたいだけど、
Aヌナは
ここで
こうやって寝るんだ。(笑)
らしさが出てて
音を立てずに近づくと
本当、落ちないように器用に椅子の上で
横向きで寝てて・・
寝相悪かったら
絶対落ちるよ。って
でも補助出来るような椅子を差し込むようなスペースもなく
テーブルの下で
ヌナは静かに寝てるから・・
俺は
仕方なく
簡単なメッセージを
テーブルの上の紙に書いて・・
自分の腕を枕にして寝てるヌナの寝顔を
また見て・・
無防備なヌナの顔を見てると・・・
いまは遠く離れてる
以前迷いなく想い合えた、ある女性も
こうやって一人
眠りについてる頃だと思うと
胸が締め付けられてきた。
コンコン。
突然、小さくノックをする音に
俺は
ドアを見る。
「・・(いま、お取込み中？)(笑)」
口をパクパクさせる
テギョンヒョンに・・
ホッとする俺は
首を振って
またヌナを見る。
「ずっと残ってたのか？」
「いや、一旦戻ってきた。」
かなり小声で
テギョンヒョンと話して・・
俺は
会議室を出たところで
ヒョンに聞いた。
「ヒョンは、一度帰ったの？」
「ああ、やり残したことを家に着いてから思い出して戻ってきたんだけど・・お前は、・・あれか？」
ヒョンは
テーブルの上にのピンクの紙袋を
顎で刺して、
「そう、リノさんのパンをヌナに。」
「そっか。じゃあ、・・まあ、またな？」
ヒョンの
事務所の奥にすすむ背中見て、
かえらなきゃ・・
明日も、朝からスケジュールだ・・
リノさんの店にある
レモンケーキを
ある人と食べる事を想像してたのに
俺の足取り、重い・・。
仕方ないよね・・
近頃は
こんな時間にしか
連絡取れる余裕しかないし、
会えないからって
不安になってるのは俺だけの状況で・・溜息。
恋人に会いたいって気持ち、
俺の満足出来ない気持ちは
何処かに浮上していくように・・・
でも、消えなくて
更に増すばかりだった。
やり残して、思い出した。(Taecyeon)→←厳禁中の厳禁。
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くうた - お返事ありがとうございます。是非是非公開をお願いしまぁす＾＾ (2015年4月13日 22時) (
レス) id: 908bbf70a0 (このIDを非表示/違反報告)
胡麻油(プロフ) - くうたさん» はじめまして！ありがとうございます^ ^ノーモアですね？何故でしょうか・・鍵外しは考えていなかったので、これを機に考えさせていただきます（≧∇≦）お問い合わせありがとうございます^ ^ (2015年4月11日 13時) (レス) id: fb146efd65 (このIDを非表示/違反報告)
くうた - 初めまして。いつもステキなお話ありがとうございます(* ´ ▽ ` *) ジュンケのお話いつか公開してもらえますか(;_;)なぜかパスワードはわかるんですけど、エラーになっちまいます(;_;) (2015年4月10日 20時) (レス) id: 16f8c47057 (このIDを非表示/違反報告)
胡麻油(プロフ) - loveyさん» いっちゃいますかねー！！何だか、わたしも書きながら楽しみです！テギョンさんの登場もお待ちください^ ^ (2015年4月8日 17時) (レス) id: fb146efd65 (このIDを非表示/違反報告)
lovey(プロフ) - ヌナさんもピンクのお店行っちゃいますか？ テギョンさんの登場が楽しみ（≧∇≦） (2015年4月5日 0時) (レス) id: b2ca206980 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：胡麻油
| 作成日時：2015年2月23日 9時
