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side hs.
視線を感じて顔を上げるも、どうやらAの目線は俺の手元に向かっていたようだ。
hs「どうした？」
「いや…オッパマスクメロン食べないのかな、と思って…」
なんとも難しそうな顔をしていたので一瞬心配したが、なんだそんなことか。
hs「そんな食べたかったの？全部食べていいよ笑」
「いいんですか…？あの…」
hs「オッパ冷たいの食べてちょっとお腹痛くなってきたから、丁度いいよ笑」
そう言うと嬉しさを隠しきれないようで、申し訳なさそうに結ばれた口元が緩んだ。
「オッパありがとうございます…美味しいです」
本人はかなり俺に甘えていると言うのだが、俺からしたらまだまだ甘え方が下手だなあと思う。
もっとAのワガママを聞きたい。
この子を甘やかせてやれるのは俺の特権なんだから。
hs「口の中甘くなったからオッパは飲み物買ってくるけど、Aはなに飲みたい？」
「え…一緒に行きます！」
hs「大丈夫だからここにいな笑」
立ち上がりそう告げると、さっきまでじっくりと味わっていたアイスを慌てて口に入れ始めるA。
不思議そうにする俺をよそ目に行きましょうとクールにマスクをつける。
hs「どうしたの？Aコーヒー飲めたっけ？」
コーヒーマシンの前で抽出を待っている間、何気なく質問を投げると、う…と答えずらそうにするA
少し意地悪心が働いて俯く顔を下から覗き込むと、観念したのか消え入りそうなほど小さな声で答える。
「えーっと…オッパと2人で会うの久しぶりだったから、ちょっとでも一緒にいようと…思いまして………」
…なんだそれ。
可愛すぎないか、さすがに。
hs「
Aに聞こえないよう両手で顔を覆いながら呟く。
本人は赤くなった耳を抑えてまだ俯いているし、この甘い空気を変えるお調子者もこの場にはいない。
hs「Aヤ、そんなの言うの俺だけにしてね。みんなおかしくなるから」
もう大分なってるか、と思いつつも素直にこんなにもかわいい言葉を伝えてくるAが愛おしくて仕方ない。
弟たちには見せないようなこの不器用な甘え方を、
俺だけに見せてくれているのだと思うとほんの少しだけ優越感を感じる。
いい意味でAにはまだまだこのままで居てもらいたいと思いながら、とっくに抽出の終わったアメリカーノを取り出した。
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りん(プロフ) - ゆのさん» コメントありがとうございます！実は占ツクでの処女作がセブチのジュンくんのお話でした！今後セブチ全員でてくる作品を書く予定は今のところないです…申し訳ありません😢 (2022年8月15日 10時) (
レス) id: 5131eef7c3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆの(プロフ) - 매일 그대라서 행복하다すごいいい曲ですよね…！このお話もとっても好きです！ちなみにセブチの話を書く予定はありますか？ (2022年8月12日 8時) (レス) id: 2a4750898c (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - seeenraaaさん» コメントありがとうございます！作者も愛してくださって恐れ多いです🥹🥹私も愛してます！これからもがんばっていきますのでよろしくお願い致します🙇♀️💞 (2022年7月20日 10時) (レス) id: 5131eef7c3 (このIDを非表示/違反報告)
seeenraaa(プロフ) - ほんまに最高です😩😩💖りんにむもこのお話も大好きです！愛してます~🥺💖💖💖 (2022年7月19日 21時) (レス) @page16 id: 2e88699f74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りん | 作成日時：2022年7月15日 18時
