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ジュンギュが何を求めているのか分からなくて半分冗談で言ってみると、ポテトを詰まらせたのか咳き込んでしまった
促したコーラを受け取り流し込むと、ハァ…とため息をつきながら話し始める
jk「お家デートって何するつもりなの」
「…考えてないけど」
jk「今、この家誰もいないの。わかる？」
「うん。3人でご飯でも行ったの？」
jk「…そう、夜まで帰ってこない。
その誰もいない家で、男と2人きりで"お家デート"ってなったらさ、ちょっとは危ないと思わない？」
「え…」
jk「お前が何の気なしに言ったのは分かってるけど、男なんてそんなもんだよ」
軽い気持ちで放った言葉に、予想もしなかった答えが返ってきた
jk「…だからさ、期待させるようなこと言うな。
ちょっとは警戒して…心配になる」
「……ごめん、」
期待させる、だなんて。
本当に全くそのつもりはなかったのだけど、ジュンギュがあまりにも真剣にそう言うので思わずたじろいだ。
jk「…俺は、お前に誘われればどこでも着いていくから。
だから俺との時間もつくって。」
「ん…わかった…」
それから残りを食べ続けたがどうにも緊張してしまい、2人とも無言になってしまった
ゴミを片付けて帰り支度をし、気まずさを感じながらも玄関へ向かおうとする
jk「A、」
リビングの扉を開けようとする手を後ろからとられ、呼び止められた
ジュンギュを見ることができず、重ねられた手に視線を置く
jk「…今日、来てくれてありがとう」
「ううん…」
jk「Aに会いたかったから呼び出したのに、ああいうこと言ってごめん。
でも俺のこと…もっと男として意識して。」
恐る恐る見上げると、切なそうに私を見つめるジュンギュがいて、
声に感情を乗せることも、彼の熱い双眸から目を離すこともできない
jk「…そういう顔も、帰したくなくなるから。」
重ねた手を軽く引いて、腕の中に私を収める
どちらのものか分からない心臓の音がいやというほど聞こえるなかで、
自分の心が乱されていくのを感じる
ジュンギュの眼差しや体温、その全てから
彼の気持ちに気付いてしまった
それは決して無視できるような感情ではなくて、
目の前にいる彼に、ただ身を預けることしかできなかった
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りん(プロフ) - ゆのさん» コメントありがとうございます！実は占ツクでの処女作がセブチのジュンくんのお話でした！今後セブチ全員でてくる作品を書く予定は今のところないです…申し訳ありません😢 (2022年8月15日 10時) (
レス) id: 5131eef7c3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆの(プロフ) - 매일 그대라서 행복하다すごいいい曲ですよね…！このお話もとっても好きです！ちなみにセブチの話を書く予定はありますか？ (2022年8月12日 8時) (レス) id: 2a4750898c (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - seeenraaaさん» コメントありがとうございます！作者も愛してくださって恐れ多いです🥹🥹私も愛してます！これからもがんばっていきますのでよろしくお願い致します🙇♀️💞 (2022年7月20日 10時) (レス) id: 5131eef7c3 (このIDを非表示/違反報告)
seeenraaa(プロフ) - ほんまに最高です😩😩💖りんにむもこのお話も大好きです！愛してます~🥺💖💖💖 (2022年7月19日 21時) (レス) @page16 id: 2e88699f74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りん | 作成日時：2022年7月15日 18時
