16.機会は突然に(1) ページ22
side jw.
最近の僕はちょっとしたフラストレーションが溜まっている
jw「ヌナあの…」
jk「A〜来週の水曜のレッスンさ…」
jw「ヌナ！僕今日…」
hs「シー…ジョンウヤ、A寝ちゃったから起きたら呼ぶね」
年初めのカムバック、3月の日本デビューを終え、しばらく僕らにはスケジュールが予定されていなかった。
だから日常には少し余裕ができて、
今までできていなかった学校の勉強をしてみたり(してみただけ)、しばらく会えていなかった友人との約束をしたり。
各自自由に過ごす時間を多くとることができていると思う。
にも関わらず、だ
僕はこのところろくにヌナと話すことができていない
オフの日にお洒落なカフェでお茶したり映画をみたり…
とまでは望みすぎかもしれないが、話をする機会すらほとんどないのだ。
韓国に戻ってきてからメンバーたちは以前よりもヌナにべったりになった気がして、
話しかけようとも話しかけようとも まあよく被る。
活動のスケジュールが減っているということは、それだけヌナと顔を合わせる機会も減るため、
限られた時間のなかで彼女と話したいと思う気持ちはすごくよく分かる。
ヒョンたちの勢いに負け、会話を諦め肩を落としているところを何度とジェヒョギヒョンに慰めてもらった。
今日もヌナと話すタイミングを逃し、帰宅後ベッドに大の字になって寝転がり天井を見つめる
僕も、ヌナに話したいことがたくさんあるのに
ヌナを目の前にすると、どうしてもメンバーたちに見せているようなふざけた姿を見せるのを躊躇してしまう
やっぱりヌナはすごく綺麗な人で、出会って一年近く経つというのにいざ顔をみると、まだどこか緊張している自分がいるのだ
それと、ヒョンたちとヌナの距離は正直とても近い
僕たちの信頼関係をふまえれば当然のようにも捉えられるが、やはり男女というものを気にしてしまうお年頃
自分が同じようにヌナに接するとなると気恥しさが勝ってしまい、なかなか踏み込んだ行動がとれなくなる
それでも、ヒョンたちと話している時のヌナはとても楽しそうで、
あの笑顔を引き出せるヒョンたちが本当に羨ましいと思う
欲求と行動に繋がりを持たせられず、一人で空回りしてしまう自分の不甲斐なさに、思わずため息がでた。
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りん(プロフ) - ゆのさん» コメントありがとうございます！実は占ツクでの処女作がセブチのジュンくんのお話でした！今後セブチ全員でてくる作品を書く予定は今のところないです…申し訳ありません😢 (2022年8月15日 10時) (
レス) id: 5131eef7c3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆの(プロフ) - 매일 그대라서 행복하다すごいいい曲ですよね…！このお話もとっても好きです！ちなみにセブチの話を書く予定はありますか？ (2022年8月12日 8時) (レス) id: 2a4750898c (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - seeenraaaさん» コメントありがとうございます！作者も愛してくださって恐れ多いです🥹🥹私も愛してます！これからもがんばっていきますのでよろしくお願い致します🙇♀️💞 (2022年7月20日 10時) (レス) id: 5131eef7c3 (このIDを非表示/違反報告)
seeenraaa(プロフ) - ほんまに最高です😩😩💖りんにむもこのお話も大好きです！愛してます~🥺💖💖💖 (2022年7月19日 21時) (レス) @page16 id: 2e88699f74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りん | 作成日時：2022年7月15日 18時
