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side jh.
宿舎から少し離れた目的の店に行くには電車を使わないといけないため地下鉄に乗り込む。
平日の昼下がりにしては車内は混んでいて、俺たちは近距離で向かい合う形で立つ事になった。
Aは俺よりも20cmほど身長が低いので、胸の辺りに頭がくる。
jh「大丈夫か？」
「ちょっと…」
jh「捕まっときな」
小声で問いかけると、捕まるところがないのか少し辛そうに顔をしかめたので、手を取って自分の服を握らせた。
そのときふと鼻に香った匂いは、いつものAのものではなかった。
俺がよく知っている匂い
気に入ったものを長く使うあいつが、以前から漂わせていた香り
なんで？
頭を殴られたような衝撃が走り、心にモヤがかかった感じがした。
最寄り駅に着いて店までの道を歩いている時、少しためらいながら聞いた。
jh「Aさ、もしかして香水変えた？」
「おーよく分かったね？
なんか昨日ジュンギュからもらったの！
前付けてたの嫌いって言われちゃったから付けたんだけど、これめっちゃいい匂いだよね」
jh「へぇ……そっか」
もらった？
あいつが自分のをあげたのか？
ジュンギュは、自分から人にものをあげることはあまりない。
そんなやつが自分の香水を付けさせること。
…マーキングか。
心にかかったモヤは大きくなり、平静を装う自分を邪魔するようにでてくる黒い感情。
香水をあげた本人にも、俺と2人で会うのに他の男の匂いをつけるAにも、腹が立った。
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りん(プロフ) - ゆのさん» コメントありがとうございます！実は占ツクでの処女作がセブチのジュンくんのお話でした！今後セブチ全員でてくる作品を書く予定は今のところないです…申し訳ありません😢 (2022年8月15日 10時) (
レス) id: 5131eef7c3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆの(プロフ) - 매일 그대라서 행복하다すごいいい曲ですよね…！このお話もとっても好きです！ちなみにセブチの話を書く予定はありますか？ (2022年8月12日 8時) (レス) id: 2a4750898c (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - seeenraaaさん» コメントありがとうございます！作者も愛してくださって恐れ多いです🥹🥹私も愛してます！これからもがんばっていきますのでよろしくお願い致します🙇♀️💞 (2022年7月20日 10時) (レス) id: 5131eef7c3 (このIDを非表示/違反報告)
seeenraaa(プロフ) - ほんまに最高です😩😩💖りんにむもこのお話も大好きです！愛してます~🥺💖💖💖 (2022年7月19日 21時) (レス) @page16 id: 2e88699f74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りん | 作成日時：2022年7月15日 18時
