君のためのメロディー

. （訂正及び追記） ページ39

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『えっ？？私のおかげ？なんで？？』



ys『…あとで考えてみて。



歌詞のなかの"君"っていうのは、もちろんトゥメもだけど…


Aのこと想って書いたんだからね。』



『……………』





きっと私の顔はいましぬほど赤くなっている。

今日はビデオ通話にしなくて本当に良かった。

いまこの気の抜けたゆるゆるな顔を見られたらそれこそ恥ずか死んでしまう。





ys『おーい？笑


…じゃあこの後もう一回曲聞いて、俺のこと考えてね。


そろそろ眠いやろ。…おやすみ A』



『…ばいばい…おやすみ…………』







歌詞を見ながら音源を聞き直す。




イヤホンから聞こえるヨシくんの声が

こころなしかいつもより男らしい気がして




『ダメだ…これ…寝られないよぉ〜〜…』




私の弱々しい叫びは虚しくも布団の中に吸い込まれて行ったのだった。






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作者のりんです。

ここまでお読み下さり本当にありがとうございます♡


さて今回はヨシくんと主人公の、韓国と日本にルーツを持つという共通点に焦点をあて、BEAUTIFULと掛けたお話を作成致しました。

作者ほんとにこの曲が好きでして……何度も主人公が言うヨシくん天才っていうのは語彙力皆無の作者の感想です。(天才むりしぬだいすきしか言えないオタク)



実は、このお話を書きたくて、このお話に都合の良い設定を考えていった結果、本作｢君のためのメロディー｣が出来上がりました。笑

なのでかなり時間をかけ作成した、思い入れのあるお話です。
皆さまにも楽しんでいただけますと幸いです！





そして、作成して2日目にも関わらず、この作品が本当にたくさんの方にお読みいただけている状況に、めちゃくちゃ嬉しいと同時に作者かなり困惑しております。(最高26位って何事かと……)


お気に入り登録、お星様評価、コメントなど本当に本当に励みになります。ありがとうございます(；；)


気まぐれ更新にはなりますが、これからも邁進して参りますので、何卒よろしくお願いいたします！


2022.7.13 りん




＜追記＞

ヨシくんの血筋の発表時期について誤って認識していた部分があり、今回お話に支障がでない範囲で訂正させていただきました。

作者比較的新規なファンでして……大変失礼いたしました。
以後ないよう細心の注意を払います。


(バリバリな標準語もわかる範囲で関西弁に変更しました。作者東京育ちのためエセみたくなってたらすみません; ;)

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