甘いｷﾐと。【名前変換】 (ページ50)

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Sweet...50 ページ50

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「お前が捨ててこーい。」

「は、お前が行けよ。」

「だったら、じゃんけんで決めようぜ。」

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何てやる気のない男子。

そのせいで少し掃除に時間がかかっていた。

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結奈「ほら、男子!さっさと掃除する!

ｱﾝﾀたちと違って私たちは急いでるんだから。」

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「わかってるよ。」

「結奈、もしかしてﾃﾞｰﾄとか?」

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結奈「違うわよ、部活!ほら、さっさとやる。」

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結奈は勇ましくて、男子たちの足を箒で突っつき

家来のように動かしていく。

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あ「すごい………」

結奈「何が?」

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あ「いやっ……何でもない。」

結奈「というか、私じゃなくてAがﾃﾞｰﾄ何だよね。」

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肩に手を回すと、結奈は顔を覗き込む。

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あ「べ、別にﾃﾞｰﾄ何かじゃ……ただ図書室で偶然会って……」

結奈「あー……もう偶然なわけないでしょ。」

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結奈はごみを塵取りで集めると

呆れ顔で私にそう言う。

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結奈「裕翔先輩、昼休みにわざわざ

この教室に戻ってきたんだよ。

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それで、Aがどこいるかって

私に聞いてきて……

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裕翔先輩もAと同じく

会いたかったんだと思うよ。

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にしても、本当にあの先輩って爽やかだね。」

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「何々、何の話?」

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結奈「ｱﾝﾀたちには関係ありまっせーん。

A、掃除終わったんだし早く行った方がいいよ。」

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あ「う、うん//」

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来週中に移行します♪