甘いｷﾐと。【名前変換】 (ページ44)

今日:9 hit、昨日:8 hit、合計:1,358,610 hit

Sweet...44 ページ44

＊

＊

＊

・

・

・

裕翔「また何か考えてる?」

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

俺がそう尋ねると少しためらいながら……

少し恥ずかしそうな顔をしながら……

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

あ「あっ……えっ……ﾊｲ//」

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

さっきよりも頬の桜色を強めて

Aちゃんはそう言った。

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

一体何を考えているのか?

涼介が言った通り好きな人のこと考えてるのかな?

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

あ「先輩たちのこと考えてました。

さっきの試合がｶｯｺよすぎて………あっ、もう家なので……また。」

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

Aちゃんは俺らに「ﾊﾞｲﾊﾞｲ」と言わせる

隙を与えずに、家の中へと消えて行く。

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

涼介「何、今のｾﾘﾌ。可愛すぎでしょ!」

裕翔「だな。先輩たち…………か。」

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

涼介「何か不満気だね。」

裕翔「そんなことないから。」

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

涼介「もしかして、自分のことだけ考えてほしかった?」

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

ﾆﾔﾆﾔしながら、俺の腕を肘で突いてくるので

肩にかけていた鞄をおろし、頭上に振り下ろしてやった。

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

涼介「ｯﾃ――――………加減しろよ。」

裕翔「変なことを言う涼介が悪い。」

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

俺の頭覗くなよな。

そんな力あるなら……俺のじゃなくて、

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

Aちゃんの頭を覗けよ。

・

・

・

＊

＊

＊