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Sweet...39 ページ39













涼介「じゃぁ、部長頼んだぜ!」

裕翔「任せとけ!」





















試合がそろそろ始まる。

部員全員で最後の円陣を組んで、声を上げる。





























裕翔「今日はこのメンバーで最後の試合。」

「オーーーーー!」



























裕翔「絶対勝つぞー!」

「オーーーー!」































別にこれに勝ったからといって、























何かの試合の出場資格がもらえるとか

優勝トロフィーがもらえるとかではないけど……



























有終の美を飾りたい。





























「あ、あれってさ……クラスの……泉じゃない?」

「マジだ。珍しいな、誰かに誘われたんじゃねぇ。」



























Aちゃんはちゃんと試合を見に来てくれていた。

友だちの結奈ちゃんと一緒に。





























涼介「何々、Aちゃんの話?」

「先輩知ってるんですか?」





















涼介「もちろん!仲良しなんだぜ。」

「マジすか!?よく仲良くなれましたね、あまり男子と喋んないんすよ。」

























涼介「俺がカッコイイからだな。」

裕翔「自分で言うな、自分で。ほら、並ぶぞ。」





























審判のホイッスルの音で試合が始まった。

































涼介「Aちゃんにカッコイイところ見せないと!」

裕翔「それより、試合に勝つことを考えてくれよ。」































涼介「大丈夫、大丈夫。勝利はちゃんとAちゃんと

チームに捧げるから。」





























涼介はそう言って、ピースをすると

仲間に大きくパスを出した。





























裕翔「涼介が捧げなくても……

俺が捧げるっつーの。」















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作品ジャンル:恋愛
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作者名:おんぷ♪ | 作成日時:2012年10月15日 16時

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