甘いｷﾐと。【名前変換】 (ページ4)

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Sweet...4 ページ4

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涼介「あれ、裕翔………どこ行くの?」

裕翔「ん、さっきボールで危ない目に合わせちゃったからさ。」

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俺は自販機で女の子が好きそうなフルーツジュースを買って、

2年生の教室へと向かう。

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涼介「本当誰にでも優しいね、裕翔は。」

裕翔「そんなことねぇよ。」

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涼介「本命とかいないの?」

裕翔「んー………今はこれと言ってないな。」

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涼介「だったらさ、そこまでみんなに優しくする必要ある?

好きな子だけに優しくすればよくねぇ?」

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裕翔「そんなわけにいかないだろ。えーっとA組の…………」

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朝の女の子がいるというクラスを見ると、

その女の子は窓際の席で友達と楽しそうにお弁当タイム中。

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涼介「一年違うだけで、若く見える……」

裕翔「おっさんみたいなこと言うなよ。」

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「あれ、裕翔先輩どうしたんですか?それに涼介先輩も……」

「誰かに用ですか?あ、もしかしてサッカー部の……」

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涼介「違うよ。俺はただの付添だけど……」

裕翔「ちょっとある子に用事があって……」

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いつも朝練を見に来ている女の子たちと会話をしていると、

朝の女の子と目があった。

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俺は手招きするが、まさか自分が呼ばれてるとは思っていないらしく

お弁当を食べていた手を止めて、近くの友達と何やら話していた。

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だから、俺は呼んだ。

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裕翔「泉Aちゃん。」

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