甘いｷﾐと。【名前変換】 (ページ3)

今日:27 hit、昨日:8 hit、合計:1,358,628 hit

Sweet...3 ページ3

＊

＊

＊

・

・

・

裕翔「大丈夫、怪我ない?」

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

私よりうんと背の高い先輩は、

心配そうに私の体の怪我がないか確認する。

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

先輩が私を見ていると思うと、

顔も火照り、心臓がバクバクする。

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

緊張して上手く喋れない――――…

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

裕翔「見たところ怪我……なさそうだね。」

あ「あっ……はい!」

裕翔「本当ごめんね、アイツらは懲らしめとくから。」

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

爽やかな微笑をくれると、

仲間の先輩のもとに行ってしまった。

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

結奈「A、よかったじゃん!」

あ「あっ……結奈か。おはよう。」

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

一部始終を見てたらしく、私の好きな人を知っている結奈は

喜んでくれた。

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

あ「また、助けてもらっちゃった。」

結奈「そうだね。Aもああいうことしないとねー。」

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

朝練が終わるのを待って、

タオルやジュースを持っている女の子たち。

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

あ「だって、どうせ待ってても………渡せないもん。」

結奈「行動しないとダメだよ、たまには。」

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

あ「無理無理!さっき話しかけられただけで

精一杯だったんだから……」

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

結奈「可愛い!」

あ「私のどこが可愛いのか聞きたいよー……」

・

・

・

・

・

・

・

・

・

可愛かったら、とっくに裕翔先輩に振り向いてもらえてるもん……

・

・

＊

＊

＊