番外編 そのまた翌日の話 ページ14
田「Aねぇ！おはようございます！」
渡「げっ！樹！」
A「おお、樹くん！おはようございます！ぅわ！」
J「俺もいるよー！」
渡「ジェシー！毎回毎回抱き上げてんじゃねぇ！下ろせ！」
A「相変わらずだねぇ…」
今日は樹くんとジェシーくんがレギュラーを勤める番組に、翔太くんがゲストでお邪魔することになっていて。
午前中は別のお仕事してて、昼過ぎからこのテレビ局へ。
楽屋への道を歩いていたら、みつかった…
田「Aねぇ、ちょっと痩せました？」
A「最近ひかるくんにトレーニングつけてもらってます！」
J「えぇー、Aねぇはやわっこいほうがいいよ、かわいいよ？ほら！」
渡「おま！だきつくな！離せ！」
J「いいでしょ、マンズ兄さんたちいっつも抱いてんでしょ？」
渡「人聞きの悪いこというな！」
田「しょっぴーはダメだわ、へたれだもん笑」
いやぁ、ほんとなかいいねぇ、この子らは…とりあえず離してもらえませんかね…
田「Aねぇ、今日これで最後っすよね？飲みに行きませんか！」
A「お？」
J「お酒イケルって聞いたんでー、いきましょー。美味しいお酒出してくれるとこ知ってんすよ」
A「え！？いきたいいきた 渡「ダメ」
A「え？いいじゃん」
渡「ダメ」
田「いいじゃん」
J「いいじゃん」
渡「ダメ！ほら行くぞ！」
A「お？あ？お？あ、ふたりとも、後でねー！」
田「ははっ、よろしくお願いします！」
ぐいぐい引っ張られて、楽屋へ。なんなん！
ガチャっ
バタンっ！
中で、やっと手を離される…なんなんだ…
A「なによもー…」
渡「はぁ…お前なぁ…」
A「え？」
ずいっ！と、顔をちかづけられて
渡「おまえは！ぜったい！俺がいないところで酒を飲むな！いいな！」
A「へ？」
渡「いいか！ぜったいだからな！！約束！」
A「へ？は？うん…？」
渡「よし。」
返事をすると、満足げにソファに腰を下ろす。
…なんだったんだ？
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作者名：まめ
| 作成日時：2023年2月27日 11時
