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今日は待ちに待った週末



なんだけど…



『雨か…』



土砂降りの雨、とてもこの中出かけようとは思わない



ソクジンさんからの連絡は「迎えに行くね!」



で止まってる






ピンポーン







タイミングよく玄関が鳴った



扉を開けると



『ソ、ソクジンさん?!』



雨に濡れたソクジンさんが立っていた



JN「おまたせ、行こっか」



そう言って私を外に引っ張る



『ちょ、ちょっと待ってください!』



JN「ん?どうしたの?」



『この雨の中、どこに行くんですか?』



そう言うとソクジンさんはにっこり笑って



JN「ここにいてもつまらないでしょ?…家においでよ」



え、お家?…ソクジンさんの?



『…何にも準備してないんですけど…いいんですか?』



何にもっていうのは…その、本当に何にもなわけで…



JN「いいよ、準備できるまで待ってる」



と言われて急いでバックに携帯と財布を詰めた



『お待たせしました!』



JN「1分も待ってないよ笑 じゃ、行こっか」



家の鍵を閉め、ソクジンさんの車で家に向かう



車に乗る時も私が濡れないようにしてくれて



とっても優しくて紳士的だった



『そういえば、お家にジョングク君は?』



ジョングク君居るのにお邪魔は…ちょっと迷惑だよね…



JN「グクは土曜出勤です笑 家に誰もいないから気使わないでね」



ジョングク君、お疲れ様です…



信号で止まった時、ソクジンさんが顔を覗き込んできた



『どうしたんですか?』



JN「…そんなにジョングクの事気にしてるの…?」



なんて可愛い事言うから



思わず吹き出してしまった



JN「っちょ、なんで笑うの…これでも真剣なんだからね!」



『ごめんなさい笑 ソクジンさんが可愛くて』



わかってやってるのか無意識でやってるのか分からないけど



ソクジンさんは頰を膨らまして



JN「男に可愛いはないでしょ!笑」



って笑って言っていた



車を走らせる事30分



見覚えのある建物が近づいてきた



降りる時も、傘をさして濡れないようにしてくれた



行動1つ1つにドキドキする



ソクジンさん達の階は最上階だった



うわあ…お金あるんだな…



JN「朝ちょっと片付けただけだけど、どうぞ」



『お邪魔しま…す』



シンプルな家具が置いてあり、安心感がある



JN「なんでそんなに緊張してるの笑…お風呂入ってきなよ、濡れてるから」



『えっ、悪いですし…』



下着とか何にも持ってきてないよ←

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作者名:りんごリラックス | 作成日時:2018年9月7日 0時

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