～Magic Shop～ (ページ30)

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you side

今現在、

ソクジンさんの腕に包まれています

何分経ったかわからないけど

ずっとこのままでいい←

って言っても抱きしめ合ってるの玄関だから

狭いったらありゃしない

『…ソクジンさん、狭くないですか？』

JN「俺は大丈夫だよ？」

すみません、私の足が限界なんです。。

『…もし、ソクジンさんが良ければ、上がっていきませんか？』

苦し紛れにそう言うと嬉しそうに笑うソクジンさん

JN「いいの？！」

『あ、でもジョングク君…』

呟くと、ポケットに手を入れる彼

しばらくして

JN「っ、あれ？ない、ない、スマホがない！」

置いてきちゃったみたい、焦ってて可愛い

JN「携帯…借りてもいいですか？」

『笑笑、どーぞ』

私のスマホを差し出す

ジョングク君に電話をかけたみたい

JN「ジョングク？…これ、Aちゃんの携帯！切らないでね！？ちょっと帰り遅くなるから、よろしく」

熱を持った携帯が返ってきた

『何か…飲みます？』

JN「気にしなくていいよ、というか座って？」

わけもわからずソクジンさんの横に座る

JN「そっちじゃなくて、ここ」

そう言って胡座の上に座らせられる

『ちょ、重いですよ！』

JN「全然重くないよ！Aちゃん、酔いが回ってきてるでしょ？」

言われればさっきより視界がフラつく

自分でも気づかなかったこと気づいてくれたことにキュンとする

私ってちょろいな←

結局胡座の上に乗って

たわいもない話をしているうちに

睡魔が襲ってきた

JN「だよね笑、ってAちゃん？」

『んー、…なんですか？』

JN「もしかして、眠い？」

『眠くない……です』

JN「眠いでしょ笑俺帰るね」

その言葉に意識が少し引き戻される

『…もう？』

眠い目をソクジンさんに向けると

ほっぺにチュッとぽっぽされる

JN「もう、とか可愛すぎるの、ダメね笑」

お姫様抱っこしてベットに運んでくれるソクジンさん

『…ん、見送り…ます』

JN「いいよ。情けないけど何もしない自信がないから」

そう言って額にキスを落とした

JN「おやすみ、また週末会おうね」

ソクジンさんの優しい声を聞きながら

いつもより深い眠りに落ちていった