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いつもと同じたわいもない話をしながら
いつもより速いペースでお酒を飲んでいくホソク
『…ちょっとホソク、呑みすぎじゃない?』
HS「だいじょーぶだよ〜、Aも呑めよお、」
呂律回りきってないじゃん
『もう帰ろうよ!連れてくから!』
ホソクを連れて外に出た
『ちょっと、肩使っていいから、歩いて!』
HS「んー、だから、大丈夫だってばぁ」
ホソクの家まで遠いしなぁ
タクシー出すかな…
考えながら歩いているとホソクの目線を捉える
いつもは見せないような色気を含んだ目線だった
『ホソク?平気?気分悪いようだったら…』
HS「気分…っていうか、胸くそ悪い」
胸焼けでもしたのかな、、
『だいじょ…んっ、』
ホソクの唇に捕まった
HS「やっぱ、友達とか…同僚…とか、嫌だ」
気を抜いているところに舌が入ってきた
『っ…んっ』
HS「はっ…あ…」
突き放そうとしても肩をがっちり掴まれて離れることが出来ない
『やめ、ホソクっ、離してっ』
必死のお願いも届くことなく
ただただホソクにされるがままになっていた
HS「っ、ずっと、好きだった、のに」
泣きそうな声で呟くから
こっちまで苦しくなる
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作者名:りんごリラックス | 作成日時:2018年9月7日 0時