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弔は「やることがある」ということで、その間に黒霧さんと私の家へ向かうことにした。


その時思ったけどやっぱり黒霧さんの個性って便利。

座標が分かればワープできるから、住所を教えただけで、すぐそこに行けた。


家と同様に、煌びやかに装飾された棚の上から2段目の引き出しから通帳だけ手に取ると、すぐにまたアジトへ。



「おや。他に必要なものはなかったのですか?」


『あれは、紅月Aのものだから、
今の私には必要ないです』



つい昨日のことだけど、私には長い月日が流れたように感じた。


昨日までの私と今日の私は違う。

見た目は変わらないけど、それでも本当に。


少しの沈黙の後、黒霧さんは笑った。




「そのようですね」



頭に置いたその手はまるで______




「私はこれから死柄木弔のとこへ行きます。
Aさんは此処で待っていてください」


『分かりました』


「では」



黒いモヤモヤに包まれて、黒霧さんは消えてしまった。


シン、と静まった空間。

昨日以来、初めての一人の時間。


一人は慣れているはずなのに。

紅月の名を捨てた私は、一人は好きではないみたいだ。


気分を紛らわそうと、冷蔵庫にあると言われた輸血パックを1つ取り出して、椅子に座る。


視界に入り込んだのは、テレビのようなそれ。

画面には細い線が揺れている。



『あれ、画面ついてたっけ』

・→←孤独な君は鏡の私



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設定キーワード:死柄木弔 , ヒロアカ , 僕のヒーローアカデミア   
作品ジャンル:アニメ
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通りすがりの少女 - 読んでてすごく面白いと思いました。これからもがんばってください! (8月6日 2時) (レス) id: e0a9634d23 (このIDを非表示/違反報告)
のえたん(プロフ) - 幸哉さん» コメントありがとうございます!甘い展開というよりかはストーリーメインなので、これからも楽しんで貰えたら嬉しいです! (5月9日 22時) (レス) id: ee02f97984 (このIDを非表示/違反報告)
幸哉(プロフ) - あれ…?死柄木推しじゃないのになぜか読み進めてしまいます…! (5月9日 22時) (レス) id: 809d850eff (このIDを非表示/違反報告)
のえたん(プロフ) - akuaさん» ありがとうございます。とても励みになりました(^^) (5月9日 15時) (レス) id: ee02f97984 (このIDを非表示/違反報告)
akua(プロフ) - この作品大好きです!低評価なんて気にしないで頑張ってください!! (5月9日 15時) (レス) id: 00971fdcab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のえたん | 作成日時:2018年10月28日 15時

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