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青いカラコンをして、長い髪はキャップの中にしまった。
春が過ぎたとはいえ、まだ肌寒い。
だからパーカーを借りた。
弔のだからダボダボ。
萌え袖どころか指先がでない。
『うふふ、弔の匂いする』
「…お前、そんなかっこしても可愛いのな」
『え？男の子に見えない？』
「全然」
『あ、そっか。
このパーカー猫の絵書いてあるからか』
ふと視線を落とすと胸元に目に入るのが、素朴な顔した猫。
黒地だとはいえ、これは可愛すぎたのか。
「ちげーよ。そしたら俺も女になるだろーが」
『でも弔女装したら絶対美人さんだよ
…っ！痛い！』
デコピンされた。
しかも結構痛いやつ。
ニヤニヤ笑う弔の脇腹を軽く小突いて、おでこを擦った。
「最初はどこに行きますか、姫様。」
フロアガイドを目の前に立ち止まる。
彼が柄にもなくそんなことを言うものだから、思わず笑ってしまった。
うーん。
家具は弔の使っていいらしいし、雑貨は必要ない。食器も黒霧さんが用意してくれたし…。
あれ？案外必要ない、かも？
『とりあえず、ファッションフロアに行きましょ、王子様』
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あかね - 私の夢主の名前が紅月なので、私は紅月紅月 になってとても驚きましたw (2020年9月27日 21時) (
レス) id: bb192a1a19 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの少女 - 読んでてすごく面白いと思いました。これからもがんばってください！ (2019年8月6日 2時) (レス) id: e0a9634d23 (このIDを非表示/違反報告)
のえたん(プロフ) - 幸哉さん» コメントありがとうございます！甘い展開というよりかはストーリーメインなので、これからも楽しんで貰えたら嬉しいです！ (2019年5月9日 22時) (レス) id: ee02f97984 (このIDを非表示/違反報告)
幸哉(プロフ) - あれ…？死柄木推しじゃないのになぜか読み進めてしまいます…！ (2019年5月9日 22時) (レス) id: 809d850eff (このIDを非表示/違反報告)
のえたん(プロフ) - akuaさん» ありがとうございます。とても励みになりました(^^) (2019年5月9日 15時) (レス) id: ee02f97984 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のえたん x他1人 | 作成日時：2018年10月28日 15時
