アイドルとお笑い芸人の恋 2

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けんちゃんのおかげで、元気が出た。
さて、今日から7月がスタート。

忙しくなるのかなぁ。









『おはよう！』


薮「おはよう。A」


八「おっ！元気になってんじゃん！」


『うん、ご心配かけました。』


知「もう、本当にだよ。(笑)」


山「よし、Aも元気になったし
レッスン始めますか？」


「はーい」









振り付け師「はい、今日はここまで。」


「ありがとうございました。」






マネ「あ、もう終わりました？」


『うん、終わったけどどうしたの？』


マネ「実は…ジャニー社長が入院しました。」


え…今度は、入院？


『え、どこか悪いの？』


マネ「クモ膜下出血です…。」


クモ膜下出血…


ジャニーさん…


大丈夫だよね？


中「A、大丈夫。」(ギュッ


『ゆーと…』


マネ「これから、病院に行きますけど皆さんも来ます？」



「…はい」


マネ「分かりました。裏に車を用意します。」


そんな…ジャニーさんが…









いつの間にか、ジャニーさんがいる病室の前にいた。


覚えているのは、ただ一つ
ゆーとが手をずっと握ってくれたことただそれだけ。


ここに、ジャニーさんが…


あんなに元気だったのに…


《コンコン》


薮「失礼します。
ジャニーさん…、Hey!Say!JUMPです。」


ジャ「すまないね。」


薮「いえ、ジャニーさん体の具合は。」


ジャ「うん、今のところは大丈夫だよ。
ほら、youそこにいないでこっちに来なよ。」


中「ほら、A。行こ？」


『…うん』




『ジャニーさん…』


ジャ「聞いたよ。youの最近のこと
すまないね、急にあんなことを言ってしまったから。」


『ううん、ジャニーさんは悪くないよ。
いつまでも、答えが出ない自分が悪いだけだから。』


ジャ「そうか、you今の仕事楽しい？」


『うん、楽しいよ。』


ジャ「ならもう、答えは出ているんじゃない？」


『え？どういうこと？』


ジャ「楽しいのなら、それが
自分にあった仕事なんじゃないかなぁ。」


『…ジャニーさん。』


ジャ「Meは、そうだと思うけどね。
youは、一人じゃない。
youには、素晴らしいメンバーがいるじゃないか。」


『素晴らしいメンバー…。』


ジャ「うん」


『ねぇ、ジャニーさん。
私まだ、ジャニーズ続けてもいい？』


ジャ「もちろんいいよ。
youが辞めたいって、言っても
メンバーが止めるかもしれないけどね。」


『うん、ありがとう。ジャニーさん』

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