第１４９話 ページ1
カ「・・・・・・安易に人を巻き込むと、収集がつかなくなるぞ。グレーな案件は我々の内に隠しておくべきだろう。」
バ「オレは市長になるんだ、官邸に一切の弱みは持ち込まない。」
バ「他の候補者には、オレたちがやってきた不正の数々の容疑者になってもらう。そして、社会的に殺す。」
バ「そしてほとぼりが冷めた頃に、肉体的にも殺す。使えるだけ使って、そのまま全部抱えて死んでくれたら最高だろ。」
カ「・・・・・・動きすぎだと思うが。他者はそこまで都合よく動いてくれるとは限らんぞ。」
バ「ノリが悪いな、お前にしては慎重すぎるんじゃないのか？オレが目指すのは完全無欠の頂点なんだよ、カロン。」
カ「お前は、慎重さが欠けているようだがな。」
バ「ちっ、そんなものは捨てた。お前も捨てろと言っただろう。」
バ「案外お前も慎重なヤツだな、カロン？」
カ「・・・・・・・・・・・・。」
カ(ラッセルが少しずつ変化していってるのは私も感じていた。もはや私の助けなどなくとも、悪魔的な行動で自らの障害を打ち破っていった。)
カ(私はその変化を悪魔として高く評価した。悪魔から学び、吸収し、最後まで文句の一つもなく自分を狂わせていったのだからな。)
カ(だから、悪魔は本来こういうことをしないものだが・・・・・・)
カ(ヤツが市長になった後も、ヤツの行く末を・・・・・・代償による破滅の瞬間を、見届けようと考えたのだ。)
カ(・・・・・・だが、それは起こった。ヤツの変化は、私たちの関係の変化でもあったのさ。)
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あゆ - くそぅ...続くにぃ...続きを...私にくれ...! (2018年12月22日 10時) (
レス) id: 072ca93e4c (このIDを非表示/違反報告)
ベルナデッタ - ココア☆遥さん» コメントありがとうございます！これからもこの作品をよろしくお願いします！ (2018年5月15日 7時) (レス) id: d89a449142 (このIDを非表示/違反報告)
ココア☆遥(プロフ) - 夢主が黒執事のシエルみたいでかわいいです! これからも頑張ってください! (2018年5月15日 1時) (レス) id: a0a8d489c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベルナデッタ x他1人 | 作成日時：2018年5月14日 1時
