第５７話 ページ8
ボ「悪魔サマの嗅覚にかかれば言うまでもなくお見通しらしいが・・・・・・悪魔に魂を売った“魔人”だ。」
ボ「・・・・・・お前と同じだよ、A・チェルクェッティ。仲良くやろうぜ？」
A「ま、魔人だと・・・・・・？」
ノ「魔人って一体何なんですの？」
カ「・・・・・・悪魔と契約した人間の通称だ。それを誇りに思うヤツはわざわざ自称するというわけだ。」
A「・・・・・・魔人・・・・・・。」
悪魔と契約した人間だから僕と同じということか
ボ「魔人は、魔人としての名を持つ。」
ボ「俺は爆薬を愛し、炎に焼かれない体を手に入れた。だから爆弾魔〈ボマー〉、ボマーのフーゴってわけだ。」
ボ「お前はどうなんだ、A？」
A「ど、どうとはどういうことだ！？」
ボ「お前の誇り高き魔人名は何だと聞いてんだ。悪魔と一緒にいるってことは、悪魔と契約したんだろ？」
ボ「だったら魔人名を名乗れ。それが高潔なる魔人同士のイカれた殺し合いの礼儀だ！」
A「そ、そんな名前ないし、どうでもいい！そんな事よりジリアンを解放してくれ！」
ボ「・・・・・・・・・・・・。」
ボ「・・・・・・チッ、しょせんは腰抜けか。」
ボ「バロウズに『魔人と戦えるチャンスだ』なんて誘われたから乗ってはみたものの・・・・・・中身はただのクソガキじゃねえか。」
ボ「どおりで、路地裏ですれ違った時に何もピンとくるものがねえわけだ・・・・・・。」
ボ「これならあの場でお前の姉も一緒に殺してもよかったか・・・・・・？」
A「・・・・・・・・・・・・！」
ボ「・・・・・・いや、あの場で殺ってたらさすがに騒ぎになってた。市街地じゃだいぶ有名になっちまったしな。」
ボ「俺はな、飢えてるんだよ。もはやモノは焼き飽きたし、すぐ死ぬ人間なんかじゃ満たされない。」
ボ「俺が爆破したいのは、悪魔・・・・・・！ヒトを超えた屈強なそれを、俺の爆弾で焼きたい・・・・・・！」
と言うボマーの両手からは炎が出ていた
あれがボマーが契約して手に入れた能力ということか
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氷狐 - これ夢主の服装とか話し方が黒○事のシ○ル (2018年4月28日 8時) (
レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベルナデッタ | 作成日時：2017年11月19日 1時
