第５６話 ページ7
カ「ジリアンを助け出す、そのために爆弾魔と戦う。死ぬ覚悟があるのなら、それが怖いわけでもないだろう？」
A「・・・・・・・・・・・・。」
カ「・・・・・・わからんな、お前が何故そんなに復讐をしぶるのか。」
カ「まあいい。いずれにせよ、選択肢はないぞ。」
カ「お前はバロウズと・・・・・・爆弾魔と戦わなければジリアンを助けることはできない。」
A「・・・・・・わかった、お前の言うとおりだな。今はとにかく、ジリアンの救出が最優先だ・・・・・・。」
ノ「それなら廃製鉄所に出発ですわ！こうしている間にもジリアンが危険な状況にあるのは変わりありませんわ！」
そして僕達はスラム南をさらに進んだ先にある廃製鉄所に向かった
〜ドレッセル製鉄所・外周〜
ノ「・・・・・・ここですわね。」
A「ここに爆弾魔とジリアンが・・・・・・。」
カ「注意しろよ、何が起こるかわからん。ここはもう敵のエリア、完全な無法地帯だ。」
ヒュッ！
カ「！！！」
すると僕達がいる位置に爆弾が飛んできた
カロンは僕達を抱えて後ろに飛んだ
ドォォォン！
ノ「きゃあっ！」
A「いきなり爆弾投下とはな・・・・・・」
爆弾が落ちてきた時カロンがいなければ僕と姉さんは怪我じゃ済まなかったな・・・・・・
？？？「そう、ここは俺のテリトリー。何が起こるかわからないぜ？」
すると上の方の入り口から緑色のパーカーにガスマスクを付けた男が出てきた
カ「・・・・・・おでましだな。」
ノ「あ、あいつですわ！」
A「あいつが路地で手紙を・・・・・・！」
？？？「ごきげんよう、A・チェルクェッティにノエル・チェルクェッティ。そして大悪魔カロン。」
？？？「ラブレターは読んでくれたか？改めてお目にかかれて嬉しいぜ・・・・・・心底な！」
カ「市長官邸で見た顔だな。」
A「そんな事よりジリアンはどこだ！？生きているのか！？あいつは関係ないはずだ、今すぐ解放しろ！」
？？？「焦るなよ、ちゃんと生きてる。殺しちゃ人質にならねえだろ。」
カ「・・・・・・あの時は咄嗟の出来事で気にするヒマもなかったが・・・・・・」
カ「この感じ・・・・・・まさかお前は・・・・・・。」
？？？「俺はフーゴ・ドレッセル。だが人はみな、俺をこう呼ぶ。爆弾魔〈ボマー〉ってな。」
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氷狐 - これ夢主の服装とか話し方が黒○事のシ○ル (2018年4月28日 8時) (
レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベルナデッタ | 作成日時：2017年11月19日 1時
