第９８話(ようやくパート3へ！！) ページ50
A「(まずお前は、ドローンに近づけるギリギリ向こうまで行って机の陰で待機する)」
A「(そうしたら、僕が部屋の左奥・・・・・・ロッカーの辺りまで行ってPCの電源を入れる)」
A「(すると当然ドローンは、PCの光に反応して一直線に僕をめがけて移動してくる)」
A「(お前はその隙をついて、ドローンの後ろに回り込んで片っ端からバックアタックをしかければいい。姉さんはここで待機していてくれ。)」
ノ「(わかりましたわ。)」
カ「(・・・・・・今度はお前がオトリになるというわけか。確かにそれならドローンの背を狙えるが・・・・・・)」
A「(あの数と正面から戦うのはいくらお前でもリスクが大きすぎるな)」
カ「(・・・・・・ふむ・・・・・・)」
ノ「(・・・・・・もしかして自信がありませんの？)」
カ「(・・・・・・・・・・・・。)」
カ「(・・・・・・いや、それでいこう。私がうまく動けばそれで済む話だ。)」
A「(期待してるぞ)」
そしてカロンは机の陰に隠れ、僕は左奥にあるパソコンの位置に移動した
僕はパソコンの電源を入れた
すると三機のドローンは一斉に僕の方に向かってきた
ドローンが僕の方に気をとられている隙にカロンは背後から攻撃しドローンを倒した
ノ「やりましたわね！」
A「作戦成功だな」
カ(・・・・・・復讐をためらっていた頃とは度胸も積極性もまるで別人だな)
カ(そして、海底迷宮の時のようにひとりよがりでもない、自分にできることを活かした行動だ。)
カ(・・・・・・落ち着くところに落ち着いたか？)
A「・・・・・・何を物思いにふけっているんだ？増援が来る前に上のフロアに行くぞ！」
カ「・・・・・・そうだな。さすがにこのあたりのPCからバロウズに関係する何かが出てくるとは思えない。」
カ「怪しいのは上のフロア、それも重役の部屋のPCだろうな。」
ノ「より厳重で、より怪しそうな場所に向かえばいい・・・・・・わかりやすくていいですわ！」
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氷狐 - これ夢主の服装とか話し方が黒○事のシ○ル (2018年4月28日 8時) (
レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベルナデッタ | 作成日時：2017年11月19日 1時
