第９５話 ページ47
カロンは右側の方にドローンを引き付けている間に僕は左側にある火災報知器を目指す
出来る限り急いで行くが、やはり走ることはできない
僕が進んでいる間にカロンがドローンを叩きつける音が聞こえた
歩みを進めていると火災報知器の前に辿り着いた
A「カロン！いくぞ！」
僕は非常ボタンを押した
非常ボタンを押すと火災報知器の非常ベルが鳴り響き天井から水が噴き出した
カ「でかした、あとは任せろ・・・・・・！」
カロンは水を浴びたドローン三機を叩きつけると火花を散らしてそのまま床に落ちた
ノ「二人とも凄いコンビプレーでしたわ！！！」
A「この調子で奥に進もう！これだけの騒ぎを起こせば、さすがにシビラにも感づかれたはずだ！」
カ「だろうな、警察が駆けつける前に証拠を探してずらかるぞ・・・・・・！」
そして僕達はそのまま進んで踊り場に出るとある人物と鉢合わせした
その人物とは他でもない・・・・・・
そう、バロウズの秘書のシビラ・ベッカーだ
シ「な・・・・・・！？」
A達と鉢合わせになったシビラは珍しく驚いた顔をしていた
カ「・・・・・・さっそくお出ましだな。」
A「シビラ・ベッカー！今度こそ、決着をつける時だ・・・・・・！」
シ「本当に、何をしても死なない、始末できない・・・・・・。切り裂いても、焼いても、沈めても・・・・・・！」
シ「・・・・・・一体どうすれば、あなた方は死ぬのです？」
A「僕の復讐が全て終われば、その時は死ぬかもしれないな。」
シ「・・・・・・ちっ！」
カ「・・・・・・逃がすか！」
カロンはAの前に出るとこの場から逃走しようとするシビラに向かって鎖を飛ばした
鎖はシビラの方へと真っ直ぐ向かっていきそのままシビラを縛り上げようとした時・・・
バチッ！
青い白い光がシビラに向かっていった鎖を弾いた
ノ「・・・・・・え！？」
A「・・・・・・今のは！？」
シビラは鎖を弾くと今降りてきた階段を駆け上がっていった
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氷狐 - これ夢主の服装とか話し方が黒○事のシ○ル (2018年4月28日 8時) (
レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベルナデッタ | 作成日時：2017年11月19日 1時
