第８５話 ページ37
カ「そうやって復讐に強くこだわるのはいいことだがいくら何でも感情が先走りし過ぎだ。」
カ「・・・・・・この場も私がどうにかする。お前はそこで深呼吸でもしてろ。」
と言うとカロンは水に入り煙が上がっている奥の部屋に向かった
部屋に入ると床には炎そして天井のほうでは漏電という状態だ
カ「・・・・・・思っていたよりも酷い状況だな。」
カ「だが、通れない程ではない。多少傷つくかもしれんが、炎や漏電を押し通れるだろう。」
カ「少なくとも、Aごと滝から落ちて危険な足場を登っていくよりは安全なはずだ。」
カ「全く・・・・・・ようやくその気になったかと思えば今度はこれだ。」
カ「つくづく自分の感情を制御できない少年だな・・・・・・。」
カ「だがあの復讐心に強く燃える感じのAもあれはあれでありかもな・・・・・・。」←
カ「あの復讐に強くこだわる感じのAも普段とのギャップがあっていいかもな・・・・・・。」←
カ「今はそれより早くバルブを探さなくては・・・・・・。」
その後カロンは炎や漏電などがたくさんある通路を通って何とか部屋の奥にあるバルブのところに着いた
カ「はあ・・・・・・はあ・・・・・・。やはりここにバルブがあったか・・・・・・。」
そしてカロンはバルブを回して部屋を出た
部屋を出ると水位が上がっていてカロンは泳いで海面で浮かんでいるA達の所に戻った
カ「・・・・・・バルブを回してきたぞ。」
A「・・・・・・そんなの見ればわかる。」
ノ「それよりも早く先を行きましょう。」
A「そうだな、先を急がないと・・・・・・。」
カ「・・・・・・・・・・・・。」
僕達は海面から上がり先に進んだ
進んでいる途中でカロンが何かを見つけたようだ
カ「・・・・・・ん、なんだこれは？」
ノ「・・・・・・端末ですわね。」
A「こんなところにある割りには、まだ動きそうだな・・・・・・。」
カ「ふむ・・・・・・。機械はよくわからん。価値はあるのか？」
A「・・・・・・せいぜい誰かの個人情報が入っているくらいだな。今はそんなことより脱出のほうが・・・・・・」
A「・・・・・・いや、待てよ。」
A「アクエリアスの地下に捨てられている端末・・・・・・？」
ノ「その端末がどうかしましたの？」
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氷狐 - これ夢主の服装とか話し方が黒○事のシ○ル (2018年4月28日 8時) (
レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベルナデッタ | 作成日時：2017年11月19日 1時
