第８２話 ページ34
〜海底迷宮B3〜
進んでいるとまた問題が発生した
ノ「・・・・・・行き止まりですの？」
カ「別に泳げば向こうまで行けるだろう。」
と周りを見るとさっきの所よりも海水面が多くあちこちにゴミの塊があった
カ「・・・・・・ちっ、仕方ないか。敵がいるわけでもないし、お前らはここで待っていろ。」
カ「この場は私が一人で攻略し、バルブを回してくる。この汚い水の中を泳いでな。」
ノ「で、でも・・・・・・。」
A「その・・・・・・いいのか？」
カ「？何を遠慮している？」
A「その、鳥的には・・・・・・。」
ノ「あんまり濡れるのはNGなんじゃ・・・・・・。」
カ「だから鳥ではない！悪魔だ！別に濡れて困ることもないし泳げもする！」
と言うとカロンは水の中に入った
カロンは水の中をスイスイと泳いで進むんでいく
A「カロン、バルブはその上だ！」
カ「うるさいな、言われなくてもわかってる・・・・・・。」
カ「・・・・・・ここから這い上がるには、少し足場が高すぎるな。どこか別の場所から上がれないものか・・・・・・。」
カロンはそのまま左端まで泳ぎそこの通路に上がりそこから一番上まで鎖を使って登った
左端の所まで行くと更に上の床に木箱が置いてあった
A「カロン、その辺りから鎖で僕と姉さんを引っ張り上げることはできないか？」
今はカロンがいる位置はA達の近くだ
カ「・・・・・・なんだ、またお姫様抱っこされたいのか？」←
A「そういうことじゃない/////」
カ「ぐはぁ//////」←
カ(Aが可愛すぎる・・・・・・赤面ヤバい)←
カ「今はお前の手は必要ない、そこで大人しくしてろ。下手に動き回って溺れられでもしたらかなわん。」
A「・・・・・・・・・・・・。」
カロンは木箱を移動しバルブの通路と通路の間の海面に落とし足場を作った
そしてバルブの所に行きバルブを回し水位が木箱が置いてあった一番にある床まで上がり僕と姉さんはカロンに引き上げられた
カ「ここまでは順調だな。」
A「・・・・・・順調と言えば順調だが・・・・・・。」
A「あんな遠回りしてバルブを回さなくても僕達を鎖で引き上げた方が早かったのに・・・・・・。」
カ「さっきからなんだ、これまではお姫様抱っこされるのが恥ずかしいとか言っていたのに・・・・・・。」
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氷狐 - これ夢主の服装とか話し方が黒○事のシ○ル (2018年4月28日 8時) (
レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベルナデッタ | 作成日時：2017年11月19日 1時
