第８０話 ページ32
〜海底迷宮B4〜
先に進むと道と道の間が途切れていて向こう側に飛び越えないと進めないようになっていた
A「相変わらず義足ではここを飛び越えるのは難しそうだな・・・・・・。」
A「下は水だし、腕もあるからどうにか渡れないことはないと思うんだが・・・・・・。」
カ「いい、私がどうにかして道を作ってやる。これまでのようにな。」
カロンは右側に続く通路の途切れているところを飛び越えて右側に移りそこにある木箱を真っ直ぐ蹴った
すると木箱は水面を移動して道が途切れいたところにあるゴミに当たって止まり隙間に上手くはまった
カ「これでどうだ。」
ノ「これなら問題ないですわね。」
A「ちょっと不安定で怖いがこれならどうにか、歩いて渡れそうだ。」
カ「落ちそうなら手を取ってやろうか？」
A「結構だ、僕一人で事足りる。もうこれまでの僕とは違うんだ。」
ノ「本当に大丈夫ですの？」
A「ああ、大丈夫だ。」
カ「・・・・・・何をそんなに本気になってるんだか。まあいい、気を付けてな。」
僕は木箱の上を無事に渡り向こう側の通路に行くことができた。
そして僕達は歩いているとあるものを見つけた
ノ「これは・・・・・・バルブ？」
カ「バルブか・・・・・・。場所が場所だ、回したら何か起こるかもしれないな。」
A「なら僕が回す。なんてったって、腕があるからな！」
僕は杖を壁に立て掛けバルブに手をかけた
腕があるということは本当に便利だ。
これで僕は役立たずから脱却できる・・・・・・と思っていたが僕がどんなに力を入れて回そうとしてもバルブびくともしない
A「・・・・・・・・・・・・。」
カ「・・・・・・そんな細腕一本じゃ無理だということだな。代われ、私が回す。」
A「い、いい！これくらいで手を借りるわけにはいかない！」
カ「ガキかお前は、下らんことで時間を使う気はない。腕一本生えたからって強くなった気でいるんじゃないだろうな。」
カ「これまで通り、余計な無理はするな。」
不本意だったが仕方なく僕はカロン交代した
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氷狐 - これ夢主の服装とか話し方が黒○事のシ○ル (2018年4月28日 8時) (
レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベルナデッタ | 作成日時：2017年11月19日 1時
