第７７話 ページ29
シ「おやおや、よほど恨まれてしまったようですね。」
ノ「あれだけのことをして恨まないはずがありませんわ！！！それはわたくしも同じですわ！！！」
カ「・・・・・・お前にしてはよく喋るな。待ち伏せが成功して嬉しいのか？」
カ「だがこの状況・・・・・・お前一人で私をどうにかできるつもりか？」
シ「・・・・・・ふん。そうやってそこに立っていてもなおまだお気づきにならないのですね。」
シ「拍子抜けではありますが、しかし・・・・・・これであなた方を処分できるのならそれが一番です。」
シ「・・・・・・A様に関しては、これが二度目になりますね。」
A「・・・・・・二度目？」
カ「・・・・・・まさか！？A、ノエル、さがれーーー」
とその時・・・
ドコッ！！！
僕達がいる床が開いた
シ「・・・・・・“ごきげんよう、A様”。」
ヒューー・・・
ポチャン・・・
僕達はそのまま下へと落ちていった・・・
〜？？？〜
カ「・・・・・・ぐ・・・・・・。」
カ「私としたことが、迂闊だった・・・・・・。」
カ「しかし・・・・・・下が水だったことがせてめもの救いか・・・・・・。」
今カロンがいるところは床とその周りには滝から流れてくる水で囲まれており水が流れてくる音が聞こえる
カ「・・・・・・ん、そういえばあいつらはどうした？」
A「僕と姉さんなら後ろの方にいる。」
とカロンが後ろを振り返ると・・・
ノ「(ガボガボガボ！！！」
A「早くこっちに来てくれ、姉さんが溺れているんだ。」
水に落とされても冷静なAに対してノエルは溺れていた
カ「・・・・・・なるほど、助けた方がよさそうだ。」
とカロンはA達の近くまで来た
A「・・・・・・片腕だけでも意外と溺れないんだな。」
カ「そのようだな。」
ノ「(ガボゴー！！！」
A「それよりも早く姉さんを・・・・・・。」
カ「・・・・・・ほれ、つかまれ。」
そしてカロンはまず姉さんを引き上げ次に僕を水面から引き上げた
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氷狐 - これ夢主の服装とか話し方が黒○事のシ○ル (2018年4月28日 8時) (
レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベルナデッタ | 作成日時：2017年11月19日 1時
