第７５話 ページ27
ノ「・・・・・・それにしても、さすがに大きな会社だけあって正面から入るのは無理そうですわね。」
カ「なぜ無理だと？」
A「入り口付近に有名なセキュリティ会社のシールが貼られている。」
A「それに、あそこでチカチカと光っているのはたぶんセンサーだぞ。」
と杖でチカチカ光っているランプを指す
Aの説明と光っているランプを見てカロンは一瞬きょとんとした表情をした
A「警備員はいない時間帯だがセンサーがある正面から入るのは危険だ。」
カ「少し周りを調べてみよう。この大きさで入口が一つしかないとは考えにくい。」
カ「裏口か何かがあるはずだ。」
ということで僕達はビルの周りを一周したが他の出入り口は全てシャッターで閉まっていた
僕達はまだ行っていない地下駐車場に向かった
地下駐車場には軍用車両らしきものがいくつかあった
地下駐車場を進んでいくと鉄製の扉があった
ガチャ・・・
カ「・・・・・・この扉、鍵がかかっていないな。」
ノ「ここから中に侵入できそうですわね。誰もいないみたいですし、チャンスですわ！」
カ「・・・・・・随分無用心だな、たまたまか？」
ノ「ラッキーだったんですのよ。目立たない入口ですし、きっと戸締りを忘れたんですわ。」
カ「・・・・・・・・・・・・。」
カ「・・・・・・まあ、市長官邸のような施設とはわけが違うしな。そういうこともあるか。」
A「今晩中に市長の汚職の証拠見つけ出して朝一でラプラスを出れば、明日にはもう・・・・・・！」
カ「気持ちがわからんでもないが、焦るなよ。まだこのアクエリアスが黒かどうかも決まってないんだ。」
カ「くれぐれも慎重にな・・・・・・。」
そして僕達はアクエリアスの会社の中に入った。
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氷狐 - これ夢主の服装とか話し方が黒○事のシ○ル (2018年4月28日 8時) (
レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベルナデッタ | 作成日時：2017年11月19日 1時
