第６７話 ページ18
カ「・・・・・・無茶し過ぎだ。義足じゃなかったら骨折どころの騒ぎじゃないぞ。」
A「でも義足だったから、骨折どころの騒ぎじゃなかったな。」
カ「全く・・・・・・死なれると困ると言っているだろうに。」
カ「義足は壊れるし私が与えた服までボロボロになっているではないか・・・・・・。」
とカロンに言われよく見ると義足は右足が膝から下が折れて無くなっており左足も今にも折れそうで服もところどころ破けていた
カ「・・・・・・だが、正直お手柄だったな。」
ボ「・・・・・・は、はは・・・・・・。油断したぜ・・・・・・。」
ボ「魔人の方もここまで動けるとはな・・・・・・。やるじゃねえか・・・・・・。」
カ「・・・・・・勝負あったな。このままお前を警察に突き出せばおしまいだ。」
カ「バロウズとの繋がりも洗い出せるだろう・・・・・・いくらヤツが市長であろうと、無傷では済まない。」
A「・・・・・・じ、じゃあこれで・・・・・・！」
ボ「・・・・・・へへ、それはどうかな・・・・・・。」
ボ「末端からヤツの悪事が明らかになるようならあんな男、とっくにブタ箱に入ってるだろうよ・・・・・・。」
カ「・・・・・・どういうことだ。」
ボ「・・・・・・いいぜ。アツい時間のお礼だ、答えてやる・・・・・・。」
ボ「まず第一に、俺は警察にバロウズのことを喋らない・・・・・・。それはなぜか？」
ボ「もちろんヤツを庇っているからじゃねえ。・・・・・・報復が恐ろしいからだ。」
ボ「バロウズの手は警察の内部にまで伸びてる。俺達のような汚れ役が余計なことを喋ればすぐにバレるのさ。」
ボ「そしてバロウズは裏切り者を必ず始末する。家族や友人も巻き込んで、口封じと見せしめの為にな。」
ボ「ヤツはそれができてしまう・・・・・・悪魔のような心の持ち主だ。爆弾魔なんて、あれと比べたらかわいいもんだ・・・・・・。」
A「・・・・・・・・・・・・。」
ボ「そして第二に、警察内部にも伸びてるバロウズの手はそもそもラプラスの警察機関を完全にものにしてる。」
ボ「だからバロウズが何をしようと、それは他でもない警察に揉み消されるってわけだ。」
カ「・・・・・・いつの間にそこまで・・・・・・。」
バロウズ市長は今や爆弾魔ですら恐れる存在となっていた
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氷狐 - これ夢主の服装とか話し方が黒○事のシ○ル (2018年4月28日 8時) (
レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベルナデッタ | 作成日時：2017年11月19日 1時
