第６６話 ページ17
A「・・・・・・・・・・・・。」
A「・・・・・・・・・・・・。」
A「・・・・・・いや、自分勝手に逃げちゃダメだ。迷惑をかけたなら・・・・・・歩み寄って、助けないと・・・・・・」
A「僕に、できることをしないと・・・・・・！」
と周りを見渡すと鉄の柱を見つけた
A「この柱・・・・・・根元がサビていて今にも折れそうだ。これをボマーの頭上に落とすことができれば・・・・・・。」
と僕は下の方を見ると柱のちょうど真下の位置にボマーがいた
A「・・・・・・でも、腕のない僕では・・・・・・。」
A「・・・・・・いや、そんな簡単に諦めちゃダメだ・・・・・・。絶対に、どうにかしてみせる・・・・・・！」
僕は柱に向かって体当たりした
ドカッ！
ドカッ！
A「・・・・・痛い・・・・・・。」
A「ただ鉄骨に体当たりするだけでこんなに痛いのに・・・・・・カロンは一体、これまでにどれ程の痛みを・・・・・・。」
A「・・・・・・でも、僕はもう・・・・・・黙って退場なんて、しない・・・・・・！」
ドカッ！
ドカッ！
ドカッ！
A「こんなヤツを相手に・・・・・・泣き寝入りなんて、してやるもんか・・・・・・！」
ドカッ！
ドカッ！
ドカッ！
ドカッ！
A「思えばこの義足すら、カロンにもらったものだな。・・・・・・足を奪っておきながら足を与えるなんて・・・・・・」
A「契約だが何だか知らないが、それならこんなことしないでくれ・・・・・・。」
A「・・・・・・ここまで僕を導いたのなら・・・・・・途中で投げ出すなんて許さないからな！」
A「・・・・・・義足の恩、返すぞ！！」
A「ーーーくらいやがれ！！」
バキッ！！
僕は鉄骨に思いっきり飛び蹴りをした
そして強烈な蹴りを入れられた鉄骨は根元が折れ真下にいるボマーに向かって落下する
僕もそのまま鉄骨と一緒に落下し
ガシャーーーーーン！！！
鉄骨は見事ボマーに命中した
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氷狐 - これ夢主の服装とか話し方が黒○事のシ○ル (2018年4月28日 8時) (
レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベルナデッタ | 作成日時：2017年11月19日 1時
