第５１話 ページ2
と家から出て向こう側に行ったのはいいが僕と姉さんが進むことができる道がなかった
ノ「ここはこのままじゃ渡れませんわね・・・・・・。」
A「あの鉄柵とか何かに使えないのか？」
カ「・・・・・・ちょうどいい長さの鉄柵だな。“橋”として使わせてもらうとしよう。」
そしてカロンは鉄柵の近くまで行き鉄柵に鎖を巻き付けた
カ「ふん！」
カロンは鎖を引っ張ると鉄柵は倒れ建物と建物の間が渡れるようになった
カ「・・・・・・“橋”のいっちょあがりだ。」
そして僕と姉さんは鉄柵の橋を使って進んだがまた問題が発生した
ノ「この先にはどうやって進みますの？」
A「それなりの高さはあるな」
と僕は目の前の建物の屋上を見上げる
カ「・・・・・・少し周りを調べて考える。お前らはとりあえずそこで待ってろ。」
カロンは跳躍で屋上に登りしばらく周りを調べると僕達がいる辺りの真上に来た
カ「・・・・・・そのままじっとしてろよ。」
と言うとカロンは鎖を姉さんの体に巻き付ける
ノ「・・・・・・え、ちょっと！これはまさか・・・・・・。」
カ「飲み込みが早いな、さすが一度経験してるだけのことはある。」
カ「ふん！」
ジャラ
ノ「ふぎゃ！」
そしてカロンは姉さんを鎖で引っ張り上げた
ノ「いっっったいですわね！もう少し優しく引き上げられませんの！？」
ノ「市長官邸の時に、乱暴に引き上げられたせいで脇腹にアザができてましたのよ！」
カ「あれだけメチャクチャに襲われておきながらアザで済んだならいいだろう。」
次にカロンは僕の体に鎖を巻き付けた
カ「A、鎖キツくないか？大丈夫か？」
A「いや、平気だ。」
市長官邸で僕が鎖を巻き付けられた時にキツイと言ったのをカロンなりに気にしているのだろう
カ「なら、いくぞ！」
A「ああ、早くやってくれ！」
カ「ふん！」
ジャラ
ポスッ！
そしてカロンは僕を引っ張り上げあの時と同じくお姫様抱っこの状態になっていた
カ「クク、一本釣りにも慣れてきたな。」
カ「それにしてもお前結構軽いしかなりの細身だし顔も可愛いし本当に男か？」
A「うるさい、僕は男だ//////」
カ(Aの赤面も可愛い過ぎる//////)←
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氷狐 - これ夢主の服装とか話し方が黒○事のシ○ル (2018年4月28日 8時) (
レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベルナデッタ | 作成日時：2017年11月19日 1時
