第49話(そしていよいよ続編へ!) ページ50
と嬉しそうな二人に対してカロンは猫にはあまり関わりたくないという様子だった
A「どうしたカロン?」
気になった僕はカロンに声をかけた
カ「・・・・・・ネコは好かん。私はネコという生物と相性が悪いのだ。」
ノ「・・・・・・なんですの、それ?こんなに可愛いし、無害ですのに。」
カ「無害などではない、こいつらは何故だか私というものに対して牙をむくのだ!」
するとAの膝の上にいた猫がカロンに向かってしゃあっと怒声を上げた
カ「・・・・・・ちっ、ほら見ろ!」
A「不思議なこともあるものだな。」
ノ「頭が鳥っぽいから獲物だと思っているのかしら?」
カ「鳥ではない!!悪魔だ!!」
猫「にゃーん!(スリスリ」
Aの膝の上で丸まっていた猫はAのお腹に顔をスリスリしていた
A「あはは!くすぐったい!」
ノ「きゃあああああ!天使が天使がいますわ!しかもAの笑顔なんてレアですわ!(パシャパシャ」←
とノエルはまたカメラを構えてAを撮り始めた←
カ「くっ・・・・・・ネコめ、私のAとイチャイチャし始めるとは・・・・・・」←
カ(しかもまだ私が見たことがないAの笑顔を見るとは・・・・・・)←
カ「だが向こうがその気ならよかろう、こちらも相応の武力を持って戦えるというものよ!」
ノ「ふざけないで、にゃんこを攻撃するなんて悪魔のすることですわ!」
カ「私は悪魔だ!!」
ノ「というかいつから貴方のAになっていますの!?Aはわたくしのものですわ!!」←
カ「出会った時から私のものだが?」←
ノ「ならわたくしは生まれる前からですわ!」←
A「何の張り合いだよ・・・・・・。」
ノ&カ「「どっちがAの夫にふさわしいかについてですわ!/だ!」」←
A「いや、僕男なんだし姉さんとは姉弟だぞ・・・・・・」
ノ「Aは可愛いからセーフですわ!」←
A「何がセーフなんだ・・・・・・?」
カ「そうだぞ!Aは可愛い私の嫁だから大丈夫だ!」←
ノ「だからAは貴方の嫁ではなくてわたくしの嫁ですわ!!」←
カ「なんだと!?私の嫁だ!!」←
A「・・・・・・はぁ、僕男なのに・・・・・・。」
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作者名:ベルナデッタ | 作成日時:2017年10月29日 12時