検索窓
今日:1 hit、昨日:5 hit、合計:49,078 hit

第48話 ページ49

〜ラプラス市路上1〜



カ「市長官邸に侵入した時のこと、覚えてるな?」



カ「人一人分くらいの穴や、多少の段差は・・・・・・私だけなら越えて移動することができる。」



A「確かにそう言っていたな。」



カ「私が先に行って、お前らでも歩ける足場を作ってやろう。道路をぐるっと歩いて行くより人目につかず、早い。」



A「そうだな、警察に見つからずに行動できるならその方法が一番だ。」



ノ「・・・・・・お願いしますわ。」



カ「そのお友達とやらの家の詳しい場所はわかっているのか?」



A「僕と姉さんは何度か家に行ったことがある。場所については問題ない。」



カ「ならばいい。行くぞ。」



僕と姉さんはカロンが木箱を落として作った足場を進んだ



〜ラプラス市路上2〜



ノ「この先はどうやって進みますの?」



姉さんの言う通り僕達がいる所の周りには歩けそうな場所がない



カ「この家の中を通って向こう側に行く。」



と言うカロンの目線の先にはドアが開いている家があった



ノ「た、確かに急いではいるけれど・・・・・・人様の家の中を通路がわりにするのはマズいんじゃなくて・・・・・・?」



カ「市長官邸に侵入したヤツが今さら何を?あそこよりマズい場所なんかこの市のどこにもない。」



A「まあ、この家の中を通る以外に方法はないし僕は行くぞ。」



そう言うとAは先に家の中に入った



カ「ほらAが決心したんだぞ?」



ノ「・・・・・・もう、わかりましたわ!人がいなかったら、ちょっと通らせてもらうだけですわよ!?」



そしてノエルとカロンもAを追うように家の中に入った



家の中には家主はいなかったその後A達は階段を降り下に降りた時・・・



猫「にゃーん」



一匹の白猫がいた



カ「ぬ・・・・・・。」



ノ「あら、可愛いにゃんこですこと。」



猫「にゃーん」



すると猫はAの方へと来た



A「どうしたんだ?」



と僕が正座すると



猫「にゃーん!」



猫は僕の膝の上に乗り丸まった



A「ふふ、可愛い」



A「甘えん坊な猫さんだな。」



ノ「きゃあああああ!Aとにゃんこのツーショットですわ!!!(パシャパシャ」←



とノエルはカメラを取り出し写真を撮り始めた←



ノ(しかもAにさん付けで呼ばれるなんて羨ましいですわ!!!)←

第49話(そしていよいよ続編へ!)→←第47話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
33人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ベルナデッタ | 作成日時:2017年10月29日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。