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HS「そうだよ。意地悪してるんだから、ちゃんと反省してね」
『え?』
本当に理由が分からなくてポカンとしたら、おでこをペシっとはたかれる。
HS「ジミンに隙見せて、口説かれちゃって」
『あっ、そ、それは』
そんな事とっくに忘れていた。
ネットで買った事を暴露する恥ずかしさや、一緒に住むなんて事になって驚いて、もうどうでも良くなっていた。
あれは偶然起こった事故みたいなものなのに…
HS「A、えろい目で見られてたんだよ」
『ああっ』
HS「絶対頭の中では、Aのこと縛って好き放題してる。何度も」
『んっんっや、やめないで』
HS「聞いてる?」
『聞いてるっ!ね、もっとちゃんと触って♡』
HS「聞いてないじゃん」
私のナカ、イイとこを知ってるから、避けるように動かされる。
ホソク先輩の言ってること、あんまり理解できなくなってきた。
とにかくイキたくて、私のナカに入ってきてほしくて、芯が熱い。
胸も、下の蕾も、優しく触れていくだけ、周りで焦らされるだけ。引き上げられて、寸前で止められる。
『ふっうぅ…』
HS「三人でなんて冗談じゃない」
『にゃあぁ』
HS「Aと相談してって、俺にマウント取ったつもり?」
『んん〜!』
ナカに入っている指の動きが、激しくなってきた。
ホソク先輩の激情とリンクするようで、さっきまでは甘やかしてくれていたのに、その違いに驚く。
身体にグーっと力が入って、その瞬間指が抜かれる。
『い、いかせて…』
HS「まだ、だめ」
また指が入ってきて、今度は胸と一緒に弄られる。
髪に鼻をうずめるようにして、こめかみに何度もキスが落ちる。
HS「Aは三人でしてみたいの?」
『ふぁあっんっ』
HS「そういうの好きそうだね、ジミンに可愛くおねだりでもした?」
『そんなことしなっ』
直前で指が抜かれて、熱だけが溜まっていく。
朦朧とした頭でホソク先輩の頬に手を添えて、その唇に吸い付く。
『えっちなこと好きだけど、ほそくせんぱいと二人がいい』
挑発的だった表情がみるみる崩れて、眉が八の字に下がる。
膝の上に乗せられる。
HS「酷くしてごめんね」
『もどかしいだけで、優しかったです』
HS「辛くした」
『でも、それはホソク先輩もじゃないですか?』
硬くなっているそこに押し付ける。
HS「そうやってすぐ誘惑する」
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あさなさな(プロフ) - オドンチメグさん» ここでは甘々全開でいきます笑 主人公ちゃんにはこれからも、大胆にホソク先輩を振り回してもらいます。続編でもよろしくお願いします! (10月20日 10時) (レス) id: 4d4d65fc30 (このIDを非表示/違反報告)
オドンチメグ(プロフ) - ひたすらに甘ーーーーい2人のお話、いつも大好きです!主導権はいつもホソク先輩にあるように見えて、実は最終的には主人公ちゃんの意のままな感じ…ムフフ (10月14日 5時) (レス) @page50 id: c550134bf4 (このIDを非表示/違反報告)
あさなさな(プロフ) - くーさん» ジミン先輩は楽しんでると思います。そしてホソク先輩は最後まで意地悪できませんでした笑 (9月25日 19時) (レス) id: 4d4d65fc30 (このIDを非表示/違反報告)
くー - ジミンシィ…エロい…またまたなんて事を…!い、いい仕事してくれるぅ!!そして嫉妬で意地悪になりながらも結局甘々なホソク先輩、素敵すぎる! (9月21日 23時) (レス) id: 90c47cdc3a (このIDを非表示/違反報告)
あさなさな(プロフ) - くーさん» ジミン先輩が色々しそうになって、危うくこっちまで大変なことになりかけボツに。どうにか甘々全開に軌道修正…笑 (7月13日 12時) (レス) id: 182cc2cbf3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あさなさな | 作成日時:2023年5月11日 10時