逮捕するっ ページ17
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家に届いた荷物を開封する。
どんな物か実物を見たことが無かったから、ちょっぴりドキドキ。
ふわふわな手錠に目隠し、首輪みたいなデザインのチョーカー。
可愛い。良かった。ライトにSMが楽しめるような、拘束具たち。
こういうのもしてみたくて、勇気を出して買ってみた。
明日の夜はこれでホソク先輩にえっちしてもらおう♡
引かれるかな？でも多分大丈夫だよね？
それらを会社のバッグに詰め込んで、ワクワクしながら眠った。
翌日会社で仕事が長引いてしまい、ドタバタで帰る準備をする。
いつもホソク先輩とは、会社を出て少しした所で待ち合わせしている。
カトクで遅れるとはさっき連絡したものの、今日はこんな予定じゃ無かったのに！
想定外に待たせてしまっていて、凄く慌てる。
エレベーターで降りようとしたが、全く来ないので、階段を駆け降りる。
カンカンカンと響く足音に、もう一つ、下から登ってくる足音も聞こえてきた。
隣の部署のジミン先輩だ。
お互いにお疲れ様ですと挨拶をしてすれ違う時、私は思いっきりつまづいてしまった。
JM「おっ大丈夫？」
『だいじょ…わわわわわ！』
バッグを落として、そこから手錠や首輪が床に散らばっている。
支えてくれたジミン先輩から抜け出て、一目散で床の物を手で隠す。
そこからゆーっくりバッグに戻していたら、私の後ろにタンッと気配。
『あっジミン先輩、ありがとうございました。もう大丈夫で』
JM「Aちゃんって、縛られたいの？」
その言葉に身体が固まる。
やっぱりあの一瞬で、見えてしまっていたよね…
『違いますよ！今から姪っ子ちゃんの所に遊びに行くんですけど、警察ごっこの為のおもちゃです』
JM「へぇ、随分と大人なおもちゃだね」
全然誤魔化されてくれない。
でも確かに、子供向けの手錠には、見えないよね。
どうしよう。
『わ…たし、急いでるので。ご迷惑お掛けしてすみませんでした！』
バッグを持ち直して、強行突破。
それ以上突っ込まれ無かったけれど、後ろからの視線が痛かった。
『ホソク先輩、お待たせしました！』
HS「髪乱れてる。急いできた？慌てなくて良かったのに」
前髪を整えるように撫でられる。
『あ…』
HS「どうかした？」
バッグの持ち手を握りしめて、さっきジミン先輩とあった事を言おうか迷った。
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あさなさな(プロフ) - オドンチメグさん» ここでは甘々全開でいきます笑 主人公ちゃんにはこれからも、大胆にホソク先輩を振り回してもらいます。続編でもよろしくお願いします！ (10月20日 10時) (
レス) id: 4d4d65fc30 (このIDを非表示/違反報告)
オドンチメグ(プロフ) - ひたすらに甘ーーーーい2人のお話、いつも大好きです！主導権はいつもホソク先輩にあるように見えて、実は最終的には主人公ちゃんの意のままな感じ…ムフフ (10月14日 5時) (レス) @page50 id: c550134bf4 (このIDを非表示/違反報告)
あさなさな(プロフ) - くーさん» ジミン先輩は楽しんでると思います。そしてホソク先輩は最後まで意地悪できませんでした笑 (9月25日 19時) (レス) id: 4d4d65fc30 (このIDを非表示/違反報告)
くー - ジミンシィ…エロい…またまたなんて事を…！い、いい仕事してくれるぅ！！そして嫉妬で意地悪になりながらも結局甘々なホソク先輩、素敵すぎる！ (9月21日 23時) (レス) id: 90c47cdc3a (このIDを非表示/違反報告)
あさなさな(プロフ) - くーさん» ジミン先輩が色々しそうになって、危うくこっちまで大変なことになりかけボツに。どうにか甘々全開に軌道修正…笑 (7月13日 12時) (レス) id: 182cc2cbf3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あさなさな | 作成日時：2023年5月11日 10時
