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イーヴィルクイーンはイヴィに魔法の鏡を渡し、

マレフィセントはマルに魔法の書を渡す



いいなー魔法使える組、僕も使いたいなんて駄々を心の中でする


ママが持ってるのなんて、精々小人になれるジュースか巨人になれるケーキくらい



「あぁジョーカー、あんたにママからお届けものよ」



紙袋ふたっつ、どうやら考えはバレていたよう


マレフィセントは軽々と持ってるが、絶対それ重い、僕わかる


下にはもうオラドンの車が止まってる


「ほら、先行ってるからな?」


ジェイが紙袋を持って階段を駆け下りる、

体格いいのは伊達じゃないってか?



「あとこれもね、ケーキとジュースらしいわ」


魔法のケーキ、アリスが食べたものをママは完璧に仕上げていた


「ジョーク、早く!」


マルに呼ばれる


「じゃぁ、行ってきます?」

「お土産には金を」
「子犬がいいわ」
「うちには王子様を〜」


さすがはヴィランズ、強欲である


車に乗り込めば、キラキラとした洋菓子に目を奪われた。美味しそう...



カルロスとジェイは僕を挟んでチョコレートの奪い合い
え、止めろって?


「...2人とも落ち着いて、ジェイはカルロスにチョコ渡して、カルロスはすぐに座って」

「「はい」」

ジェイに近くにあったチョコレートを渡せば全て解決...かな?


「そのクッキー美味しそう...イヴィ、とってくれる?」

「これ?どうぞ〜」


4人から少し離れた場所に座れば、落ち着いてクッキーが食べられる




好物ではないが、美味しいものには目がない



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玲央(プロフ) - 面白かったです!更新頑張って下さい (2019年8月19日 1時) (レス) id: af6cce8976 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 更新、待ってます!もちろんあぽろ君!さんのペースで。 (2019年6月9日 10時) (レス) id: 99b9fc8fa9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あぽろ君! | 作成日時:2018年3月14日 11時

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