ひょろっと男子 代打:沖田 ページ30
.
.
「西山宏太朗です」
『沖田Aです』
「梅ちゃんの代打でAちゃんが来てくれています。という事で、」
『今週の沖田ニュース、トピックスはこちら。"一人"』
「ありがとうございます〜、うんうん。寂しいよね」
『うん、寂しい。一人で番組やるの』
「え?」
『ひょろっと男子が終わって21時からは沖田です、今起きたっていう番組なんですけどー、一人でやってるんですよ、番組を。だから寂しくて』
「いやいや、そっち?そっちなの?今その話いらなくない?」
『え、今起きただって大事でしょ!もうゲストで呼ばないよ!?』
「それはヤダ!ごめんなさい!」
『だからね、もっと色んな人が来てくれたらなあと思いまして。はい』
「Aちゃん、強がんなくていいよ」
『…』
「お家で一人寂しいよね。梅ちゃんも寂しいと思うよ」
『寂しいかな…』
「うん。ずっと一緒にいた人が入院しちゃう辛さは僕分かってあげられないけど、梅ちゃんと一緒に番組やってる僕自身が結構寂しいなって思ってるからさ」
『ねー…ほんと。びっくりしちゃった』
「一緒に病院行ったんだっけ」
『うん。でも病名言われて説明されてもあんまりピンとこなくて、裕一郎はうんうんって聞いてたけど』
「急だったんだよね。受け入れらんないよね」
『とりあえず検査受けてる間に一回家帰って服とか持って病院行ったんだけど、不安でたまらなかったからさ…早く帰ってきてほしいな』
「ね。連絡はとってるの?」
『うん。とってるけど、やっぱり近くにいて欲しいよ…一人じゃ寂しいもん。一人暮らし』
「そっか、一人暮らしか。あんな広い家に一人はちょっとなあ〜みんなで泊まりに行こうか!」
『それは大丈夫です』
「…Aちゃんさぁ、梅ちゃんに似てきたよね」
『ずっとこんな感じだよ私!』
「いやいや、最近そんな雰囲気出てるね!ですよね!?」
『えー?』
「矢島さんが首を縦に振ってる。これは間違いないですね。よく3人でご飯行ってるもんね」
『ご馳走様です…えへへ』
「あっ、可愛い顔してる。ずるいな」
『退院したらご飯連れてってくれますか?』
「いいよー、だって!僕は?…なんで僕はダメなんですか!」
『宏太朗くんは別日らしい』
「扱いの差!」
ーー
@沖田A
ひょろっと男子に代打として出させて頂きました!
宏太朗くんは今日も宏太朗くんでした。
矢島さん、ご飯行こー!
(沖田・西山のツーショット)
432人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「男性声優」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
N(プロフ) - 完結おめでとうございます!いつも楽しく読ませていただいてます。次回作も楽しみにしてます!! (2021年5月24日 0時) (レス) id: 8ca26ff974 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:p@n@ | 作成日時:2021年5月4日 0時